家を建ててから、2年に1回ほど落雷のため水道ポンプが壊れます。

水道ポンプのブレーカーを落とせば雷が鳴っても壊れないことが数年してわかりました。

 

いろいろと原因検索をしたのですが、ポンプ自体の問題ではなさそう。

 

やはり一番可能性が高いのは雷サージです。

 

ということで、この雷サージ対策をすることで水道ポンプが守れるのではないかと考え、3つの対策を行いました。

 

 

1つは、雷サージを逃がすSPDという機械をつける

 

2つは、雷サージはアースを伝って地中に逃げるので、そのアースの流れやすさを改善する

 

3つは、それでも不安なので、対応できるときは室内でブレーカーを落とすことができるようにする

 

この3本の柱で、雷対策を行っていきました。

 

 

 

 

<1つ、雷サージを逃がすSPDという機械をつける>

昨年の4月に付けました。
 
 
 
 
 
ただ、このあと雷で見事に水道ポンプが壊れました。それもモーターごと、、、、。
効果がなかったのか?
 
よく調べると、アースにうまく接続されていなかったようです。
 
いつの時期かわかりませんが、アースを確実にSPDに接続しました。
ただ我が家の地盤が固くて電流が流れにくいので、接地抵抗を調べたところ100Ωほどありました。
普通の家では150Ωぐらいならば問題ないのですが、雷サージを確実に逃がすには10Ω程に減らしたいところです。
 
そこでアース棒を2本打ち込んで接地抵抗が減るか見てみたのですが、10Ω減ったぐらいでした。
 
 
 
 

<2つ、雷サージはアースを伝って地中に逃げるので、そのアースの流れやすさを改善する>

 

 

そこでもう少し接地抵抗を下げるために、むき出しの銅線を自宅の庭に這わせることにしました。

このアイデアは、電気工事士の義兄から教えてもらいました。どうにか10Ωまで下がったとのことでした。

 

今回やってみましたが、まだ接地抵抗は測れていません。

天気がいい日に測ってみたいと思います。

 

 

 

<3つ、それでも不安なので、対応できるときは室内でブレーカーを落とすことができるようにする>

 

 

 

 

 

これが一番大変でしたね

子供たちも動員しての作業でした

ただ子供たちも大きくなってきたので、本当に役に立ってくれてよかったです。

子供の成長を見れた工事だったと思います。

 

ということで、一応完結となりますが、まだ手を入れないところも出てくるかもしれませんし、やはり雷でやられるかもしれませんので、その時は続報をお届けします