横田基地友好祭で見た米軍消防車  | 「レッド・インパルスの消防車」ブログ

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2023年5月20日米空軍横田基地で開催された、「横田フレンドシップフェスティバル」で見てきた消防車を紹介します。

今回は1日目のみの見学だったので、少ししか見ることが出来ませんでした。

滑走路脇にある、横田基地消防署「メインファイヤーステーション」。

今回の友好祭では消防車の展示はありませんでした。航空機用化学車が車庫前で待機中です。

こちら側には航空火災用の車両が待機して、反対側にはポンプ車やレスキュー車、はしご車などの一般火災用の車両が待機しており両側から出動できる作りになっています。

この車両は、オシュコシュ社製ストライカー3000AF航空機用化学消防車。コールサインは「CRUSH-5」です。ポンプは1950GPM(7410L/m)、水槽3000GAL(11400L)、泡タンク420GAL(1596L)、500ポンドのドライケミカルを積載しています。また屋根には「Snozzle」と呼ばれる50FT(15m)の放水塔が装備されています。隊員さんがサービスなのかブームを延ばした状態にしました。

会場内を走っていたトヨタ・ハイラックスピックアップトラックの「FIRE MARSHAL」。ファイヤーマーシャルは火災調査官で、この車両はファイヤーマーシャル専用車です。

滑走路の反対側で待機中の消防車を見つけました。遠くて小さいけど、好きなポンパー(ポンプ車)を見る事が出来てチョット満足です。

ピアース社製エンフォーサーP22ポンパー「ENGINE-12」とP23E-ONE「CRASH-6」 

色々と会場内を見て回り、再び消防署前へ来てみると朝見た物とは違う車両が出ていました。

フォードF450/ピアース社製P34 RIV(Rapid Intervention Vehicle)緊急展開消防車両。この車両は消火用のディーゼルエンジンを搭載した超高圧ポンプを使用して400gal(1500L)水槽と55gal(200L)の泡タンクから、バンパー搭載型ターレットノズルで高圧の放水をします。操作は運転席にあるジョイスティックを介して遠隔操作します。

こちらは、昨年の友好祭で見かけた新型の大型水槽車TANKER-10です。

車庫にいて全景を見られなかったので今回はラッキーです。

インターナショナル・HVワークスター7600/KME社製のP26大型水槽車です。水槽は4000GAL(15140L)でポンプも装備しており、能力は1250GPM(4700L/m)です。

艤装メーカーはKME(Kovach Mobil Equipment)社製で、PIERCE社製の同型車が沖縄・嘉手納基地と青森・三沢基地に配備されています。

こちらは旧TANKER-10、インターナショナル2674・ウエストマーク社製大型水槽車です。

まだ残っていたのかとビックリのこの車両は、オシュコシュ社製P19B航空機用化学消防車、1987年製の車両です。

車庫の隙間からはポンパーの後ろ姿が、他にはしご車、レスキュー車も見えました。

ENGINE-11、E-ONE(エマージェンシーワン)社製タイフーンP22ポンパーです。

しばらくすると、CRASH-5が戻ってきました。

展示飛行が行なわれていたので警戒の為離れていたようです。折角なので動画撮影してみました。

 

今回は1日目だけの見学でしたが、好きは消防車を久しぶりに見ることが出来て楽しかったです。