出初式見学第二弾(その2)日本製車輌 大和/横浜消防車 消防ヘリ | 「レッド・インパルスの消防車」ブログ

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消防車の写真を中心に 、旅行、飛行機、コレクションなどなど撮り溜めたものを紹介したいと思っています。どうぞ遊びに来てください。

出初式見学第二弾(大和市、綾瀬市、横浜市)で見てきた消防車輌です。

2023年1月8日 初めは大和市から見学です。

赤い車体に黒バンパー、所々ホワイトが入った独特のカラーリングをしたこの車輌は、日野レンジャー「多目的災害対策車」で救助工作車をモデルにデザインされた資機材搬送車です。

このはしご車は、日野/モリタMHⅡ先端屈折式30mはしご車です。

引揚げ準備中のこの車両は、日野レンジャー屈折式はしご付きポンプ車です。

スカイアームΣ(シグマ)型はしご車と呼ばれ、名前の通り梯子を様々な角度に折り曲げる事が出来て、通常の直進式はしご車では届きにくい場所へのバスケットアクセスが容易にできる車両です。そして大和市の見学を切り上げて次の場所へ移動です車DASH!

二ヶ所目は、大和市の隣に位置している綾瀬市の出初式会場へ来ました。会場には綾瀬市の車輌、米軍消防の車輌、海上自衛隊の車輌が展示されており、多くの人が見学に訪れていました。

海上自衛隊からは、破壊機救難消防車A-MB-2(後期型)

2000年代頃から配備された車輌で、車体は東急車輌、エンジンは日産ディーゼル。4800Lの水槽と480Lの泡タンクを積載しています。

フックにロープをかけ、子供達が消防車と綱引きをするというアトラクション。使われている車輌は、日野デュトロ水槽付き小型ポンプ車。

運転席で記念撮影が出来るとあって親子連れで大行列。

いすゞフォワード救助工作車Ⅱ型、平成17年配備の車輌です。

こちらも記念撮影で大行列の日野レンジャー化学消防車。

綾瀬の会場は見学者で大賑わい、ゆっくり撮影出来る感じではないので次の横浜へ向けて、場所移動です車DASH!

この日三ヶ所目の会場は、横浜赤レンガ倉庫前で開催されている「横浜市消防出初式」です。

観光地ともあって人、人、人、大混雑です。

日野レンジャー水槽付きポンプ車。

「WR」と書かれたこの車輌は、日野レンジャー水難救助車。隊員さん大人気ですチョキ

港湾・河川等での水難救助事案に対応出来る車両で救助用ボートが積載出来るようになっている。車両上部にはLED照明装置があります。

こちらは「SR スーパーレンジャー」特別高度救助部隊の車輌。

大規模災害時に必要とされる救助技術と経験を持った隊員が乗車し活動します。

(上)日野レンジャー救助工作車Ⅲ型 高度救助器具と大型油圧救助器具等の資機材を装備した車輌です。

(下)いすゞエルフ総合指揮車 小型トラックをベースに車内後部に作戦スペースを設け、災害時に出場し現場の指揮統制を行なう他、広域的な災害派遣に出場する事もあります。

会場には劇場版「TOKYO MER」の劇用車が。

“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)。重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を行なう車輌。

TBSの日曜劇場枠で放送された鈴木亮平主演の本格救命医療ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の劇場版で公開は2023年。映画の舞台は「横浜・みなとみらい」ということでPRの為に展示されていました。

 

出初式では消防総合訓練、音楽隊ドリル演技や、アンパンマンショー等のステージイベントが色々。最後の一斉放水のみ見ることが出来、その際上空にヘリが近づいてくるのが見えました。

横浜市消防局航空消防隊「はまちどり2」情報収集・映像伝送・救助・消火・広報・救急患者の搬送等の消防活動を行います。

機体は、イタリア製の「アグスタAW139型」平成27年6月4日に運用開始しました。

「ハマ君」が身を乗り出しノリノリで踊っていました音譜音譜

大きく旋回し会場上空を後にしましたバイバイ

そして、終了時間となり次々と車輌が引揚げます。するとカメラを持った消防車ファンの方が一斉にベストポジションへ。私と同じようなファンが大勢でチョットビックリですニコニコ

総務省消防庁から貸与された車輌で、日野プロフィア「機動支援車」です。

車両後方の居住スペースは最大で2メートル拡幅する事が可能で、シャワー、トイレ、ガス台、シンク等生活スペース、隊員席やベットが装備されている。
 

この日は三ヶ所の出初式見学を駆け足でまわり、好きな消防車見学を満喫してきました音譜ニコニコ