6月に入り少しずつ自粛生活も解け始め、休みを利用して久しぶりに米軍消防車を見に、横田基地へ行ってみました。
フェンス越しに外から見られる消防署は、横田基地東地区にあるEAST FIRE STATIONです。必ず消防車が見られるという訳ではなく、シャッターが閉まったままだったり、車庫から出ていなかったりと、その場に行ってみなければ判らず、過去には何度か残念な思いをしたこともありました。
早朝、車を飛ばして横田基地のフェンス脇に来てみると、消防車が既に出ていました。
ここには、P23ARFF航空機用化学消防車CRASH-9と、PIERCE P22ポンパーENGINE-12の2台が配置されています。
交替した隊員さんが出てくると、車両点検が始まりました。エンジンの掛かり具合やランプ類の点灯確認、ポンプの作動状況確認が行われ、C9はルーフとバンパーのターレットから、通行する車両が来ないタイミングで放水しました。しばらく見ていましたが、車両は特に変化もなく、隊員さんは奥で資機材の点検を行っているようでした。
特に動きもなさそうなので、移動しようかと思っていたらC9が車庫に入り、シャッターがすべて閉鎖されました。
そして隊員さん達はポンパーに乗り始めたので、チャンスとばかりにポンプ車を撮りまくりました。
ポンプ車は、アッと言う間に動き出し、基地の奥の方へと走り去って行きました。
「ポンパーを撮りたいなぁ」と思っていただけに、僅かなタイミングでしたが撮れてラッキーでした