平成31年1月5日、今年初めての消防出初式見学は、横浜市の「中区消防出初式と鶴見区消防出初式」に行って来ました。
最初は横浜「中区消防出初式」 横浜情報文化センターで行われ、中消防署と消防団の車両が参加しました。
この場所は、居留地消防隊が本拠地としていた地、また、消防救急隊発祥の地として、近代消防のゆかりの地です。
手押し腕用ポンプの展示もありました。参加する車両が集結するなか、米軍消防車も来たのでパパッと撮影し、別の会場へ転戦しました。
次に訪れたのは、「鶴見区消防出初式」
会場は、横浜鶴見区にある「大本山 總持寺」の駐車場で、鶴見消防署、消防団、自衛消防隊、米軍消防隊の車両が参加し、整然と並んでいます。会場には多くの見学者も来場していて、賑わっていました。
式典が終了し、車両の行進が始まります。
指揮車「鶴見指揮」 現場指揮本部として指揮活動を行う車両です。
化学消防車「鶴見第2」 油脂火災に対応する車両です。
はしご車「鶴見はしご隊」
水槽付ポンプ車 寺尾出張所に配備されています。
救助工作車 末吉出張所配備
特殊災害対応車 毒劇物災害に対応する車両です。
高規格救急車
鶴見消防団第8分団 他の車両とは形状が違い珍しかったです。
屈折放水塔車 安善町共同防災組織に所属する車両です。
化学消防車 「JFEスチール東日本製鉄所」自衛消防隊の車両です。
放水塔車 大黒神奈川共同防災センター所属
泡原液輸送車 大黒神奈川共同防災センター所属
車両の分列行進が終わり次は、消防演習が始まります。
暴走車2台が事故を起こし、危険物災害が発生したとの想定で演習が始まりました。
車両から閉じ込められた人を救出し、追突で漏洩した危険物を除去。そして、建物から火災が発生したので、一斉放水で一挙せん滅。という内容です。
一斉放水は迫力がありました。
水槽付小型ポンプ車 いすゞエルフがベース
水槽付小型ポンプ車 こちらは日野デュトロがベースです。
放水塔車 「大黒町大型高所放水隊」
大型化学消防車
演習は迫力があり、終了後には各車両の展示も行われて、十分に楽しむ事の出来た消防出初式でした。