2012年12月の沖縄旅行で、国道58号線を車で那覇へ向けて南下していた時、宜野湾市付近で脇道から赤灯の「ピカピカ」が視界に入り、もしやと思いながら車を脇道へと走らせました。 多分こっちの方角かな?と進んでいくと、「オオッ\(◎o◎)/!アメリカの消防車が居るじゃないか~!」と思わずビックリ! カメラ、カメラ・・・
少し離れたところに車を停めて近ずくと、消防車の先には米軍の救急車(日本製)と数人の隊員さんが居ました。何故?と思いましたがすぐ判りました。 基地外に住む米兵もおり救急要請で来たものと思われます。東京消防の「PA連携」ポンプ隊救急隊の連携運用と同じ活動かと。
この車両は米海兵隊キャンプ・キンザー(牧港補給施設)のステーションに配備されていて、なかなか観る事の出来ないポンプ車です。 ピアース社製コンタムシリーズのキャブ・シャーシを使用したポンプ車で、在日米軍用に改造されています。
この後、ストレッチャーを収容してサイレンを鳴らし救急車が先行、続いてこのポンプ車が「ヒュンヒュン」というアメリカンなサイレンを鳴らしながら国道を走り去っていきました。
沖縄では普通にアメリカの消防車が緊急走行している状態に、不思議な感覚を持ちました。