宮城 – JA新みやぎ(5JA合併)誕生の会議で訴え | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

宮城 – JA新みやぎ(5JA合併)誕生の会議で訴え

 前号のメルマガで紹介した通り、宮城県への訪問は、国会の「禁足」で1JAしか訪ねられなかった。このことが、私にとっては、申し訳ない残念な思いとして残っていた。ところが、会期末の国会が、3時間余りで終わることから、ありがたい提案が宮城県農政連から投げかけられた。

 

 というのは、県北の5JAが合併し、71日に、JA新みやぎを誕生させるための役員予定者会議が開催されるので、その最中に時間を割いていただくことができたということです。もう総代会は終えているのですが、詳細な運営と体制のあり方についての大事な会議ですが、時間をいただきました。感謝です。

 

 JAみどりの、JA栗っこ、JA南三陸、JAあさひな、JAいわでやまの5JAで、津波で大きく被災し、壊滅的な被害を受けられた太平洋岸のJAと、豊かな米作地帯のJAと、山形県に隣接する畜産等を中心とするJAが大同合併するものです。日本一のJAを目指した活動がつくられていくものと期待します。

 

 このあと、米の主産地として実績のあるJAみやぎ登米、JA古川を訪ねた。両JAは、ともに古来より巧みな水管理による水田農業のシステムを作り上げてきており、豊かな米づくりを誇るJAである。

 

そして、JA古川は、世界農業遺産に登録されている「大崎耕土」を有している。

 

 私は、農業・農協攻撃を絶対に許さない決意を述べさせていただいた。皆さんとの握手の際、米の生産調整の目標達成をしっかりやってほしいと要望を受けた。もっともなことです。

 

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