日本の農業・農協を壊す「希望の党」と「日本維新の会」の公約
【急造の党は徹底した規制改革を主張】
「政治」というものの有力な演者である(と思っていた)政党が、かくももろいものかということに驚かされています。
東京都知事選と都議選で大勝した小池知事が都政に飽き足らず国政に乗り出しました。「日本をどうしようという理念があるのか」どうも見えませんが、国を社会を変えたいという情熱なのか、それとも、例えは悪いが、目立ちたいという「欲」みたいなものなのかも知れないのですが、すごい人だと思います。そして、執念も体力もあるということなのでしょう。
解散に打って出た安倍総理もすごい。北朝鮮の危険な暴挙、TPPや日EU等の世界各国との交渉、一刻も目を離せない日本や世界の経済・金融の状況があるなかですが、残り1年で必ず総選挙を行わざるを得ない中で、さらには、種々の苦しい弁明を繰り返し求められる中での、よくよく考えた上での判断だったのだと思います。