野党の良識派の農業議員も解党で分散 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

野党の良識派の農業議員も解党で分散

その解散の日に、民進党の衆参の農業政策担当の幹部に、それぞれ廊下で偶然にお会いしました。所属する民進党の動きが、左右対立の代表選の後、幹事長選びで混乱し、そこへ、希望の党が華々しく誕生し、わずかだが数人の離党が相次ぎ、新代表の気質なのか、我慢できなくなって解党し、あたふたと新党との合流を打ち出しました。ところが、その新党の希望の党は、憲法改正と安全保障問題で踏み絵を踏ませるという選別を打ち出しました。当然、選挙で勝つためにそれを受け入れる人と、政治理念からして受け入れられない人が出て、反発が広がり、収拾が出来なくなって、分裂してしまいました。一体、民進党という政党は、その代表は、幹部は、どうしてしまったのだろう。こんなにもろいものだったのか。

 

ところで、偶然会ったそのお二人は、私へのそれぞれの言葉は同じでした。「我々は崩れてしまった。これからの農業政策確立と自民党での頑張りを、山田さん、中心になってやってくださいよ」というものでした。これまで、「山田さん、どうしてもっと頑張らないの」と私にしょっちゅう注文していた人の意見とは思えない発言でした。そのお二人は、一人は結局無所属に、一人は参議院なので今の段階では民進党だが、たぶん立憲民主党かもしれない。

 

 

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