The KAIMAKU2017(エンデュランスレース) | 自転車乗るなら土の上

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BMCサポートライダー 國井敏夫
2012シーズンから本格的にレース活動を開始
MTB→FS01 29とTE01 29
CX→CX-01とGF-02Disc
ROAD→SLR01

土曜日は袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたサーキットエンデューロレースに参戦してきた。結果から言えばDNF。トレーニングの一環ではあるけど、やっぱり悔しい。もうちょっと走れると思ったんだけどな。。。

自分がエントリーしたのは160kmをソロで走りきるセンチュリーライドのクラス。実業団レースで活躍する強豪選手がゾロゾロいるので、リザルトはともかく集団で走りきることを目標にして当日を迎えた。これまでコンパクトクランクだったのをアッキーさんがチェーンリングを52/36に替えてくれたので機材面の不安はなし。あとは自分次第。

会場に着くなり南からの強烈な風が吹き荒れて、どうなることやら。コースは逆回りなので風向きやブレーキングポイントをチェックしながら3周ほど回る。エネルギー切れは避けたいからジェルや羊羹をたっぷりポケットに突っ込んでスタートラインに並んだ。

宇都宮ブリッツェンの阿部選手と飯野選手がコントロールする集団は強風にも関わらず落ち着いて危なげな様子もなく、このまま行くのかな〜と思いきや、30分くらいでペースアップ。集団後方にいた自分は中切れで後方集団に取り残される。あまりの強風に抜け出す脚もなく、ここはもう割り切って第2集団で展開して行くことにした。

前を引こうとする人がいないので、回りに声をかけると数人の方が反応してくれる。10秒くらいのローテで回していきませんか?と提案するけど、足並みは全く揃わず。ギクシャクしたローテのまま周回を重ねる。この第2集団にはブリッツェンの飯野選手がいてくれるので、後ろにつきながらいろいろ観察して盗む。

90分ほど経過したころ、後ろから先頭パックの数名にラップされる。彼らも集団に合流して、走りが安定する。一緒にローテに加わり、ペースが少し上がる。もう30分もすると追走集団も追いついてきて、大所帯に。上位陣にはラップされてしまっている以上、良いリザルトが望めないのは明らかなので、ただくっついて行くのもつまらないので先頭付近でローテに参加。

コーナーリングや立ち上がり、下りから登りへの切り返しでは明らかに余裕があるけど、それ以外、直線で踏んで行くところが自分は圧倒的に弱いと感じる。特にトップスピードへの伸びがない。そこに順応していければもう少しラクに走れそうな気はしているけど、なかなか難しいわ。

3時間120kmを超えたところで腰がパンパン。前を引く時にパワーを出そうとする中でハンドルを引きつけているみたい。あと1時間ちょっとの我慢なんだけど、故障に繋がりそうなヤバめの痛みだったので潔くバイクを降りる。今から思うと、無理しなくて良かった。。。帰りに早速整体に寄ってほぐしてもらい、事なきを得る。乗り方をちょっと考えていかないとダメだな。

レースに向けてバイクの準備をしてくれたアッキーさん、いつもありがとうございます。バイクはいつも通りバッチリだったのですが、自分がダメでした。さあ、これからは春の王滝に向けて気持ちも走りも切り替えていきます。

MilePost BMC Racing 國井敏夫