Terence Blanchard
Donald Harrison
New York Second Line
1984
★新伝承派と言われ1980年代中期にドバッと国内盤もリリースされた一連のJAZZレコードにハマってまして
新伝承派なんつう括りは、ウィントン・マルサリスが彗星の如く現れた時、日本のJAZZ雑誌のスイング・ジャーナルが当て嵌めた言葉らしいのですが、間違いだったらすみません。
ウィントンも兄貴のブランフォードもマルサリス兄弟は勿論大好きですが、今回紹介させてもらうテレンス・ブランチャード(トランペット)
ドナルド・ハリソン(アルト・サックス)
のツートップが参加してるレコードもイイのです。
記憶が定かではないのですが、安レコード見つけた時に過去ブログで単発でレコードを貼った記憶がありますが、今回はリリース順に
先ずは↑上ツートップ1stのアルバムから一曲
タイトル曲です。
★ニューオーリンズ出身の2人が地元で採れた食材を瑞々しい感覚でニューヨークの厨房で料理した一曲
コレだけ聴いても新伝承派とは良くぞ考えた呼び名だなぁと感心しましたよ
当時2人はまだ20代だったはず
Discernment
1986
★こちらも1stを踏襲、古くて新しい
つっても1986年当時を鑑みてですが
NASCENCE
1986
★ニューオーリンズ色が後退して、R&B的な要素が減ったわけで、最初とっつきにくかったんですが、朝、少し早起きして出かける前にしつこく聴いていたら10回目位でわかった。
もしかしたら、伝承から進化?
この2人レコードからCDになっても連名で2枚位リリースされてるようですがまだ未聴です。
★天下の YouTubeにも一曲単位では無かったので3rdアルバム丸ごと貼り‼︎参考音源
Art Blakey Jazz Messengers
1984
★あれ?新伝承派の括りでアート・ブレイキーとはどういうことと思われるはず
JAZZをひたすらに牽引してきた大御所ドラマーブレイキーのグループになんと
ツートップ参加してるんですよ
しかもマルサリス兄弟の後釜です。
1985
★モーニンやブルーズマーチやってますから笑
新伝承派というより
真の伝承派でしょー笑笑
★コレもアルバム一曲目しかないので
参考音源です。
1985
★ジャケット、カッコ良すぎやろ〜
日本だけの独自ジャケ
1987
★しかし、この時期、テレンス・ブランチャードとドナルド・ハリソンの2人は双頭リーダーアルバムを3枚
アートブレイキーのグループで4枚
そして普通にライヴもやってたわけでしょー
★テレンス・ブランチャードはスパイク・リーに見込まれて、劇中のデンゼル・ワシントンの吹き替えやってたり、xでは音楽担当したり
たった数年を追っただけですが
新伝承派という冠に偽りない活躍だったのだなぁと思った次第です。
紐で台風対策笑