アル・ジャクソンjrの叩く隠れ名盤6枚 | 山崎利雄のブログ

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Isaac Hayes

Presenting

1967


★まだ、メンフィス関連やり残した感ありまして

ま、アル・ジャクソンjrのドラムスに関してなんですが、アルバム貼っとかないと前に進めないなということでアル・ジャクソンjrの叩く隠れ名盤6枚


最近マスカレイダーズを記事にした時に、腐ってもヘイズだ‼︎なんて酷い言い方をしてしまったので、じゃあ腐ってないヘイズはいつなんだよ?と問われたら、間違いなくSTAXでの1stが凄いのです。


STAXのラジオ対策で同社からENTERPRISEというレーベルも立ち上げたんですが、そこでの一枚目が素晴らしいのです。


ヘイズの歌とピアノ、ダックダンのベイス

アル・ジャクソンjrのドラムスの3人だけのアルバム


ダルダルでスカスカでチープなんですが

全編、得体の知れない緊張感が漂っていて


音数が異様に少ないヘイズのピアノはセロニアス・モンクみたいだし(モンクはあまりよくしりませんが)ダックダンのベイスも無理に空間を埋めてなくて、だから、アル・ジャクソンjrのシンバルとハイハットが目立つのです。


あーアル・ジャクソンjrは4ビート叩いても上手いなぁなんて


SOULなんだけどjazzのピアノトリオのような隠れ名盤なんです。






The Mar-Keys

The Great Memphis Sound

1966


★マーキーズって1961年のデビューの頃は後にMG'sになるメンバーはクロッパーさんとダックダンの2人だったんですよ。確か最初はメンバー全員白人だったかな


で通算3枚目のSTAXでは1枚目にあたるアルバムでは、アル・ジャクソンjrがドラムスを叩いてるという、クレジットないですが、最初のリムショット一発でアル・ジャクソンjrだとわかりました。


STAXでのマーキーズは簡単に言うと、MG's➕

アンドリュー・ラヴ(サックス)とウェイン・ジャクソン(トランペット)のホーンセクション2人が加わった集合体なんです。


The Mar-keys/Booker T. and The MG's

Back To Back

1967


★で、ヨーロッパ各地を熱狂の渦に巻き込んだ

STAX全員集合ツアーでマーキーズとMG'sの演奏だけを纏めたライヴ盤、彼らは歌モンの時はバックバンドに徹してたから、全編で出っ放しだったんですよねー、タフだなぁ

スタジオ録音の5000倍位グルーヴがうねってます。

右上のセリ台に乗ってるドラマーがアル・ジャクソンjrです。真っ黒で顔がわからん‼︎

カメラマンさん、なんとかならんかったか‼︎


Shirley Brown

Woman To Woman

1974


★STAXでアル・ジャクソンjrがプロデュースしたアルバムは結構あるんです。

思いつく限りでジョニー・テイラー、アルバート・キング、ソウルチルドレン、ウィリアム・ベル他まだまだ、あるはず


でも知れ渡ってるのは、シャーリー・ブラウンの1stですかねー

タイトル曲はSOULチャート一位

因みにTruthというレーベルもSTAX傘下です。



The MG's

Memphis  Group

1973


★ブッカーTもクロッパーさんも脱退したMG's

ダメダメかと思いきや、これこそ隠れ名盤やないか‼︎本当か?

ま、僕はアル・ジャクソンjrが叩いてれば、なんでも御贔屓にするので笑







Leon Russell

Willo' The Wisp

1975


★アル・ジャクソンjrの最晩年の仕事

11曲中4曲叩いてます。4曲とも素晴らしいのです。また贔屓かよー笑



こんだけ、アル・ジャクソンjr聴いたら

メンフィス離れたくない病が治るかもかも