<老子と投資その58> | 大原浩の金融・経済地動説

<老子と投資その58>


この連載を初めて読まれる方は、AFPBBニューズブログ「大原浩の金融・経済地動説」の2008年2月8日の日記、(<老子と投資>その1)
http://www.actiblog.com/ohara/52816
を先にご覧ください。]


<老子69>
兵を用(もち)うるに言えることあり。
○ 戦争について、「挑戦者にならないで応戦に回れ。進撃などしようとせず、むしろ大きく退却しなさい。」と言われる。
○ このことが、、行軍するにもその道を持たず、袖を捲り上げるにもその腕を持たず、引っ張り込むと言っても相手が無く、手に取ると言ってもその武器が無いということである。
○ 災いは、敵を侮ることによって生じる。
○ お互いの兵力が等しいときには、三つの宝、すなわち、1)慈しみ、2)倹(つつま)しさ、3)世の中の先頭に立とうとしないこと、をしっかりと忘れないで心に刻んでいる方が勝つのだ。


★詳しくは

 The Roshi

-老子81章・乱世を勝ち抜くための【決断】の書-

 (戦う経営者・ビジネスマン・投資家のバイブル)

 大原浩著、発行:昇龍社 <Kindle版>をご参照ください。