「絆通信」2022年5月〜Vol.1〜 | 患者と家族のために専門医・指導医が語るリウマチの話

患者と家族のために専門医・指導医が語るリウマチの話

リウマチ・膠原病で困っている患者様とそのご家族に、リウマチ専門医の吉田智彦が正確な情報を提供するブログです。

 

東信会『絆』通信

 

新型コロナウイルス感染症
5月病

 

新型コロナウイルス変異株に関して

5月病の原因、症状、対策

 

  免疫獲得に地域差か?

いったんは収束しつつあった新型コロナウイルス感染症が、

各地で再び広がっているハッ


専門家は「免疫を獲得している人が少ないからではないか

と指摘する上差し

 

沖縄県では2月20日でまん延防止等重点措置が解除されたが、

3月中旬ごろから感染再拡大の傾向が見え始めた注意

 

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は

596.32人と全国最多気づき

 

宮崎県、鹿児島県、長野 県、新潟県、福島県、秋田県などで

3月下旬から感染が再び急増上矢印

 

 

厚生労働省にコロナ対策専門家組織の脇田座長は

免疫獲得に地域差があるのではないか

と指摘するガーン

 

ワクチン接種に関しては沖縄県では

3回目の接種率は38%にとどまっている不安手

 

  新型コロナBA.2・XEとは?

次の第7波で主流になるとみられているのが

オミクロン株の一つで、より感染力が高いとされる「BA.2」

 

さらにイギリスなどでは別の変異「XE」も徐々に広がりを見せ

日本国内でも初めて検疫で確認されました汗うさぎガーン

 

「BA.2」世界で広がる・・・

オミクロン株の一つ「BA.2」というウイルスは

第6波で主流だったオミクロン株「BA.1」から

さらに遺伝子が変異していますゲッソリ

 

新たに確認された感染者のうち「BA.2」の占める割合は

英国で93.9%、米国で72.2%といわれています上差し

 

 

5月には日本の93%が「BA.2」に

日本国内では国立感染症研究所じょが民間の検査会社のデータをもとに、全国でのBA.2の割合を推定したところ

2022年3月半ばの時点で30%程度でしたが、

5月の第1週には93%を占めるとみられるということです

 

BA.2の特徴

特徴1:BA.1より感染力が強まっている

 

WHOは第6波で主流だったオミクロン株

BA.1と比べ感染力が強まっているとしています注意

 

特徴2:重症化率は低い

 

WHOはイギリスでの分析結果として

BA.1に感染した人とBA.2に感染した人の間で

入院に至るリスクに差はなかったとしています気づき

 

特徴3:BA.1感染→BA.2感染も

BA.1に感染した人でもBA.2に感染する可能性はありますタラー

ワクチンの効果

イギリスの保険当局のデータによると

発症予防効果は3回目の接種から

1週間の時点でBA.1は71.3%だったのに対し

BA.2は72.2%  で大きくは変わりませんでした。

 

15週間以上(4か月)たった時点 では「BA.1」で45.5%

「BA.2」で48.4%でした。

 

 

 

  感染者の増加、BA.2への置き換りが強く影響!?

厚生労働省の専門家会合は感染者数の増加について

  1. 接触期間の増加
  2. BA.2への置き換りが影響

しているとしています目

 

新タイプXE
日本でも初確認!!

さらに新たな変異ウイルスで複数のウイルスが組み合わさった

「XE」と呼ばれるタイプが英国などで報告されています手

 

これは複数のウイルスが組み合わさってできたタイプで

オミクロン株のBA.1とBA.2が組み合わさっていますガーン

 

 

 

 

 

 

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