東信会『絆』通信
新型コロナウイルス感染症
5月病
〜新型コロナウイルス変異株に関して〜
〜5月病の原因、症状、対策〜
免疫獲得に地域差か?
いったんは収束しつつあった新型コロナウイルス感染症が、
各地で再び広がっている
専門家は「免疫を獲得している人が少ないからではないか」
と指摘する
沖縄県では2月20日でまん延防止等重点措置が解除されたが、
3月中旬ごろから感染再拡大の傾向が見え始めた
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は
596.32人と全国最多
宮崎県、鹿児島県、長野 県、新潟県、福島県、秋田県などで
3月下旬から感染が再び急増
厚生労働省にコロナ対策専門家組織の脇田座長は
「免疫獲得に地域差があるのではないか」
と指摘する
ワクチン接種に関しては沖縄県では
3回目の接種率は38%にとどまっている
新型コロナBA.2・XEとは?
次の第7波で主流になるとみられているのが
オミクロン株の一つで、より感染力が高いとされる「BA.2」
さらにイギリスなどでは別の変異「XE」も徐々に広がりを見せ
日本国内でも初めて検疫で確認されました
「BA.2」世界で広がる・・・
オミクロン株の一つ「BA.2」というウイルスは
第6波で主流だったオミクロン株「BA.1」から
さらに遺伝子が変異しています
新たに確認された感染者のうち「BA.2」の占める割合は
英国で93.9%、米国で72.2%といわれています
5月には日本の93%が「BA.2」に
日本国内では国立感染症研究所じょが民間の検査会社のデータをもとに、全国でのBA.2の割合を推定したところ
2022年3月半ばの時点で30%程度でしたが、
5月の第1週には93%を占めるとみられるということです
BA.2の特徴
特徴1:BA.1より感染力が強まっている
WHOは第6波で主流だったオミクロン株
BA.1と比べ感染力が強まっているとしています
特徴2:重症化率は低い
WHOはイギリスでの分析結果として
BA.1に感染した人とBA.2に感染した人の間で
入院に至るリスクに差はなかったとしています
特徴3:BA.1感染→BA.2感染も
BA.1に感染した人でもBA.2に感染する可能性はあります
ワクチンの効果
イギリスの保険当局のデータによると
発症予防効果は3回目の接種から
1週間の時点でBA.1は71.3%だったのに対し
BA.2は72.2% で大きくは変わりませんでした。
15週間以上(約4か月)たった時点 では「BA.1」で45.5%
「BA.2」で48.4%でした。
感染者の増加、BA.2への置き換りが強く影響!?
厚生労働省の専門家会合は感染者数の増加について
- 接触期間の増加
- BA.2への置き換りが影響
しているとしています
新タイプXE
日本でも初確認!!
さらに新たな変異ウイルスで複数のウイルスが組み合わさった
「XE」と呼ばれるタイプが英国などで報告されています
これは複数のウイルスが組み合わさってできたタイプで
オミクロン株のBA.1とBA.2が組み合わさっています
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