患者と家族のために専門医・指導医が語るリウマチの話

患者と家族のために専門医・指導医が語るリウマチの話

リウマチ・膠原病で困っている患者様とそのご家族に、リウマチ専門医の吉田智彦が正確な情報を提供するブログです。

リウマチ・膠原病の診療をしている専門医です。困っている患者さんとその家族に正しい情報を届けたいという思いから、当院のリウマチ専門医、リウマチケア看護師、理学療法士などのメンバーと共にブログを書いています。
東京都世田谷区と長野県埴科郡坂城町の2施設でリウマチ膠原病の診療をしています。

 

 第9弾 芍薬甘草湯を内服していても足がつってしまう

 

 

足がつるときに芍薬甘草湯が効くというのは良く知られています。しかし、芍薬甘草湯を内服していても足がつってしまう。どうしたらいいの?という患者様もいます。そんな時に効果のある漢方薬について北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センターの花輪壽彦名誉所長、名誉教授に伺いました。 

 

花輪先生のお答えは「ツムラ71 四物湯」四物湯を朝食前1袋、夕食前1袋を服用することで足がつることがなくなります。

 

もちろん万人に合う訳ではありませんのでしっかりと診察することが大切です。世田谷リウマチ膠原病クリニック新宿本院(旧:新宿南リウマチ膠原病クリニック)では保険診療で花輪先生の診察を受けることができます。ぜひ、お越しください。

 

漢方は病名に対して一律の処方をしません。個別の体質・体調をふまえてオーダーメイド処方をします。

当院では三人の漢方専門医が保険診療で診察します。

 

🏥世田谷世田谷リウマチ膠原病クリニック新宿本院(旧:新宿南リウマチ膠原病クリニック)

📍東京都渋谷区代々木2-10-8ケイアイ新宿ビル8階

☎️03-3370-5100

 

佐藤 弘先生(第2、4月曜の午前)

花輪壽彦先生(毎週水曜日の午後)

石田和之先生(第2、4土曜日の午前)

 

 

 

 

『Bio/JAK時代のフェーズ1治療を考える 』が開催されました

 

 

『Bio/JAK時代のフェーズ1治療を考える 』が2月17日(金)19:00から20:00で長野県岡谷市で開催されました。

 

岡谷市民病院の院長の内山茂晴先生に座長をお願いして世田谷リウマチ膠原病クリニック新宿本院の吉田智彦先生は「Bio/JAK時代のフェーズ1治療を考える~メトジェクトの可能性~」を講演してきました。

この講演の中でフェーズ1のMTX以外の治療にも注目して欲しいとのことです。

 

資料は口内炎の患者様の考え方。

 

やはり、特急あずさ号は新幹線より揺れます。。。

 

主催:エーザイ株式会社

 

 

 

 

 

 第8弾 ステロイドを減らしたい

 

 膠原病でステロイドを長期に、大量に服用している患者様。なかなかステロイドが減量できない、主治医が減量してくれない患者様。

そんな時に効果のある漢方薬について北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センターの花輪壽彦名誉所長、名誉教授に伺いました。 

 

花輪先生のお答えは「ツムラ114 柴苓湯

柴苓湯を朝食前1袋、夕食前1袋を服用することでこれまで減量できなかったステロイドが減量できることがあります。場合によってはステロイドから卒業できることも。薬剤アレルギーによる間質性肺炎の副作用を心配する方もいるとは思いますがその出現頻度は1/2.5万人とごくわずかな確率です。

 

もちろん万人に合う訳ではありませんのでしっかりと診察することが大切です。世田谷リウマチ膠原病クリニック新宿本院(旧:新宿南リウマチ膠原病クリニック)では保険診療で花輪先生の診察を受けることができます。

ぜひ、お越しください。 

 

漢方は病名に対して一律の処方をしません。個別の体質・体調をふまえてオーダーメイド処方をします。

当院では三人の漢方専門医が保険診療で診察します。

 

 

🏥世田谷世田谷リウマチ膠原病クリニック新宿本院(旧:新宿南リウマチ膠原病クリニック)

📍東京都渋谷区代々木2-10-8ケイアイ新宿ビル8階

☎️03-3370-5100

 

佐藤 弘先生(第2、4月曜の午前)

花輪壽彦先生(毎週水曜日の午後)

石田和之先生(第2、4土曜日の午前)

 

 

 

『Doctors Fileドクターズファイル』に世田谷リウマチ膠原病クリニック新宿本院が掲載されています。

 

当院では、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、強皮症、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などの膠原病の診療を抗リウマチ剤や生物学的製剤、JAK阻害薬、免疫抑制剤など国内で使用できる全薬剤を用意して実施しています。

 

病状や治療方法、治療のゴールなどについて患者側と医療者側が共有する「シェアード・ディシジョン・メイキング」を重視し、患者の治療の希望と専門家の治療目標の完全な一致をめざして治療にあたっています。日本リウマチ学会リウマチ専門医による先進のリウマチ・膠原病治療と日本東洋医学会漢方専門医による漢方治療を組み合わせた統合医療を確立しています。リウマチの知識に特化した看護師や骨粗しょう症マネージャーなど専門知識を持つスタッフも在籍。理学療法士によるリハビリテーションも提供。クリニック全体に穏やかな空気感が漂い、リラックスして診療を受けられますのでリウマチ膠原病でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

『ジセレカ錠適正使用講演会 in 神奈川 』が開催されました

 

 

『ジセレカ錠適正使用講演会 in 神奈川 』が2月15日(水)19:00から20:00で新横浜で開催されました。

 

世田谷リウマチ 膠原病クリニック新宿本院の吉田智彦先生が座長で、特別講演は「リウマチクリニックにおけるJAK阻害薬のポジショニング〜潜在するリスクの解析と有効な投与〜」を新横浜山前クリニック院長の山前正臣先生にご講演いただきました。

日本でNo.1、2規模のリウマチ専門クリニックの山前先生からアメリカリウマチ学会などの報告を含め実際に投与する際のジセレカの注意点とその効果を教えていただきました。

 

主催:エーザイ株式会社