【子供へのイライラが止まらないお母さん】
のご相談と解決方法をご紹介します
30代後半、ファッションの仕事をされている
3歳の男の子と、0歳の女の子のお母さんです
下の子が生まれてから、
上の子はぜんぜん言うこと聞かないし、
さらにワガママになって、
わざと怒られるようなことをしたりして、
本当にムカつくんです。
化粧ポーチをぐちゃぐちゃにされた時は
さすがに我慢できず、キレました」
こちらのお母さんは、
上の子にイライラする度に「罪悪感」を感じ
優しいお母さんになりたいけど、なれない。
すぐに怒ってしまう自分が本当に、嫌い。
それをどうにか解決したくて
「怒りをコントロールする講座」(仮名)
にも参加されたとのこと
そこで学んだのは
「子供や夫にイライラしたら深呼吸をして
優しい言葉を使うようにする」
というものでした
それを教わって3.4日はうまくいっていたのが
だんだんと我慢ができなくなり、ついに爆発してしまったそうです
子供のために
怒らないママにならなくちゃ。
我が子のために
イライラしないママにならなくちゃ。
そうやって
頑張れば頑張るほど
自分の感情を抑え
気持ちを溜め込み
その結果「爆発」してしまったんですね
では、どうしたらいいのか？
今回のお悩みを解決するポイントは２つ
一つは、
イライラを「抑える」ことではなく
イライラする「理由」を知ること
もう一つは、
上の子に「大好き」だと伝えること
目の前に起こる現実(イライラ)には
必ず原因となる種(理由)があります
それを見つけて修正することで
根本的な解決につながりますよ
子供にイライラする理由の一つに
「自分の短所を見せつけられている」
というものがあります
(本当は「短所」ではないのですが、
分かりやすく短所と表現します)
例えば、
子供のこんな行動にイライラしませんか？
・ワガママ
・言うことを聞かない
・宿題をしない
・朝、起きない
・気に入らないとすぐにグズる
こういった子供の行動は
実は、お母さん自身の隠れた要素であり
無意識のうちに隠してきた自分の一面を
子供が再現しているようなイメージですね
見せたくない自分の弱さ
知られたくないワガママさ
隠してきた怠慢(たいまん)
傲慢(ごうまん)な気持ち
すぐに面倒くさがるところ
すぐに誰かのせいにするところ
一言で言うと
「子供な自分」「幼稚な自分」
を子供を通して見せつけられるので
痛いところを突かれたように
刺激され、腹が立ち、イライラします
子供にイライラしたら
「私も昔はこうやって、お母さんを困らせてきたんだろうなぁ」
「私も、やらなきゃいけないことあるのに
いつまでもグズグズしてるよねぇ」
と、自分にもその要素があることを認める事で
自身が成長するチャンスに変わります
自分の中の「子供っぽさ」に気がつくことで
真の「大人」になることができるんですね
誰かにイライラした時は
その気持ちを正直に紙に書いてみるといいですよ
「書く」ことで
頭の中が整理され
自分のイライラするパターンや
考え方のクセが見えてきます
「何にイライラするの分からないけれど
とにかく、イライラするんです」
というお母さんも多いように
自分の気持ちって、分かっているつもりで
まるでわかっていないことがほとんどです
まずは、正直な気持ちを
全部吐き出してみるといいですよ
イライラの原因を見ようとせず
表面的にうまくおさめようとすると
このお母さんのように
何かのきっかけでイライラが爆発します
靴箱が臭い時に
良い香りの消臭剤で「ごまかす」のと同じ
臭いの元をどうにかしないと
またすぐに、クサくなりますよね
根本から変えていけば
これから起こる現実が変わっていきますよ
化粧ポーチをぐちゃぐちゃにされたら
腹が立ちますよね
上の子は、お母さんの気を引こうと
こういう行動に出ています
「何やってるの！！」と怒鳴るだけでは
子供は「ママが怒鳴った」と認識するだけなので
こんな言い方もおすすめですよ
「お母さんにかまってもらいたかったのかな？
お母さんを困らせて、見て欲しかったのかな？
これはね、お母さんがお化粧するための
とても大事なものなの。
お化粧しないと、お仕事に行けないの。
割れちゃったり、壊れちゃったりしたら、
お母さんすごく困るの。
だから、もう、しないでほしいの」
と、理由を話すことで3歳なら伝わります
(もっと小さくても、伝わります)
自分がされて嫌なこと
自分がされたら困ることは
子供にだって伝えていいのです
多くのお母さんに当てはまる事ですが
「怒ること＝いけないこと」
と感じているお母さんがとても多いです
「怒らないママ＝良いママ」
と思っているため
必要な時に子供を叱ることができず
無意識のうちに甘やかしてしまい
結果、子供が親の言うことを聞かない
というケースも多いです
(私はまさにそうでした)
お母さん、あなたは怒っていいのです
子供を叱っていいんですよ
叱ったら、
子供に嫌われちゃうと思っていませんか？
イライラしたら、
子供に恨まれると思っていませんか？
怒るお母さんは「みっともない」
と思っていませんか？
もし、あなたが
子供を叱ることに罪悪感があるとしたら
あなた自身が、
子供の頃にお母さんに叱られた事を
今でも怒っているからなのです
(私もずっと母のことを恨んできました)
「誰に言えないけれど、自分の母が嫌い」
という方も、実は多いのですよ
お母さんは子供に怒っていいのです
子供が「自立」するために
ダメなことはダメ！
とお母さんが叱ることが時には「必要」です
下の子が生まれると、上の子は
お母さんを取られた！という思いから赤ちゃん返りをします
こんな言葉がけをしてみると、気持ちが落ち着いてきますよ
「赤ちゃんが生まれてから、
ずっと寂しかったのかな？寂しかったよね。
お母さんを赤ちゃんに取られちゃった気がしたんだよね。
赤ちゃんはね、1人ではまだ何もできないから
抱っこしたり、お世話が必要なんだよ。
あなたはお兄ちゃんだから、
お兄ちゃんは、赤ちゃんよりすごいんだよ。
一人でお着替えもできるでしょう？
自分でご飯も食べられるよね。
お兄ちゃんって、すごいんだよ。
お母さんは、いつでも
あなたのことが大好きなのよ」
私は小顔マッサージをしながら
チャイルドセラピストとして
自分の心のクセを知り、悩みを解決するセッションも行なっています
生活習慣は顔に出ますよね
食生活が肌に出て
運動不足で顔がたるみ
睡眠が顔色をつくるように
あなたの心の中は、そのまま
あなたの「表情」になります
あなたの顔の中で
最も相手の印象に残るのは
「顔つき」「表情」です
ファッションやメイクで外見を磨くように
心の中もスッキリさせていくと
全身で綺麗になっていきますよ
全身小顔トレーナー
丸 真紀 (まる まき)
愛知県尾張旭市出身
世界中の女性の顔を研究してきました
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