お礼参りの十輪寺(京都)2022.4.9(土)〜10(日)
                2022年4月24日 上田光代 28754


恋が成就したら また、いらっしゃいと住職が言ってた。
と連れ合いが思い出し38年ぶりに京都の十輪寺に。
付き合い始めて半年目に行ったお寺さん。
午後は、門前を いつも通過する仁和寺に。
翌日は、桜が今見ごろの情報を参考に大原へ。    
                               

↑仁和寺の見事な桜の林 ↑夏は紫蘇畑の𡈽井志ば漬け本舗の庭


2022年4月9日(土)晴天
午前11時 十輪寺に到着。92歳の和尚様(当時54歳)に面会を
申し出てご挨拶。当時、わしはどんな話をしたかね?と
再三の問いに再三、空白の時間。十輪寺、小さなお寺。

 

↑十輪寺の92歳の和尚様。元気!
しかし、頑張って経営中。92歳の和尚様の三弦説法
(琵琶を弾いて説法する。10人以上で予約とのこと)や在原業平が晩年閑居し、 

塩焼きの風情を楽しんだと言う、塩がまの旧跡や樹齢約200年の枝垂れ桜、
通称「なりひら桜」や なりひら紅葉を全面アピール。

午後は、仁和寺へ。私、初めて拝観。「御室桜おむろさくら」の林が見事。


約200本の桜。種類は「有里(ありさと)」。私は“牡丹桜”と命名。
偉そうにね。八重桜ではないのに 花びらが どっしり。    
さらに国宝の金堂をバックにバイオリンの音色。

  ←大原英揮おはらえいき住職      
音大卒業の僧侶によるバイオリン説法に遭遇。時代は変わったのねぇ。

宿泊は宇田野ユースホステル。“夕食のテーマは”オランダ料理!“
具沢山たっぷりの豆スープやムール貝(宿泊3,650円。夕食1,200円。オランダビール 350円)。



2022年4月10日(日)晴天
朝6時出発で毎週日曜日開催の大原ふれあい朝市へ。    
山野草を購入。万作マンサク(1,000円)。コウライウスユキソウ(750円)。
歳彦氏の朝食は名物の卵がけごはん定食(550円)。    

           

↑購入し2週間後。花が咲いた。万作  右の鉢はウスユキソウ
三千院で伝王羲之の「鵞」の拓本の拡大コピーにあらま。苔の庭園は素晴らしい。

私の昼食は漬物の天ぷら定食(1,780円)。「竈炊き立てごはん𡈽井(𡈽井志ば漬け本舗本店)へ
漬物ビッフェ&志ば漬パスタ(マカロニ、スパゲティ)や竃炊きごはんはお代わり自由。

                                    

↑本日の天ぷらは茗荷の漬物 山芋の漬物、蓮根の漬物


午後からは駐車場無料の「曼珠院」へ。ココはおクリ(台所)や道具一式の   
見学ができて面白い。コメントに昔のお刺身は煎り酒(酒と梅と昆布だし)で食すと記載あり。
歳彦氏、お茶事で毎回、煎り酒?と鼻でフンと言っていたけど、どうよ。

今回も楽しい旅行をありがとうございました。いつも笑顔の歳彦氏に感謝します。    以上