ねぷた&ねぶた&七夕祭りの東北旅行(2016年8月5日〜11日)
2016年8月21日 上田光代 261916
東北旅行に連れて行ってもらいました。東北は初めて、楽しみです。
弘前市(ひろさきし)の“ねぷた”祭り。灯籠流しを思わせます。
青森市の“ねぶた”祭り。企業PR全面で立体感のある山車&元気なハネト。
仙台の七夕まつりは、小学館の本に出てくる火星人の御一行様!という感じ。
松島では、“穴子と牡蠣”がキャッチフレーズの看板に大喜び。
↑青森の“ねぶた” ↑朝の散策:十和田湖 ↑弘前のねぷた
福島では浪江町を含め原発で5年経た現在も人が住めない悲しい現実を。
今回も思い出深い旅行となりました。出会えた皆様に感謝します。
2016年8月5日(金)
今回は、歳彦氏がスケジュール立ての東北旅行。楽しみです。
FDA(フジドリームエアラインズ)の飛行機で(1人25,000円)青森県へ。
弘前駅に午後8:40到着。駅前で“ねぷた”の練り歩き観光。
扇型の山車。正面は三国志や水滸伝をモチーフにした鏡絵。
後ろは、美女が絵描がれている送り絵が素敵です。
歳彦氏、私の存在も忘れ、写真撮りまくりに走る。お宿に午後9時半到着。
宿泊は弘前ユースホステルに3泊。(1人 素泊まり3,240円)。
お夜食は、稲荷ずし&枝豆。そして沖縄から送られてきたアイスクリーム。感謝。
稲荷ずしは、こちらの郷土料理で紅生姜が入り。
2016年8月6日(土) 万歩計:6,956歩。
午前4時半起床。弘前駅周辺〜弘前城を朝の散歩。2時間たっぷり。
↓ここに岩木山
↑朝の散策:弘前城の天守閣
青森市へ移動。午前10時。青森の“ねぶた”の30分ガイド
に事前申込。なんと2,000名め、とのことで記念にポスターを貰う。
“ねぶた”の素材は“奉書紙”と木組みですって。紙!!!
昨夜、弘前駅〜お宿への乗車タクシーの運転手さん曰く
弘前の“ねぷた”は一台約300万円。青森の“ねぶた”は1台、約2,000万円。
↑青森のねぶた
弘前の“ねぷた”は私には、同好会で出展というイメージ。
“ねぶた”は企業PR合戦かな。広告費は惜しみなく使うのかな。
因みに“ねぷた”“ねぶた”ともに重要文化財。
昼食は、「ちゃまま」へ。肉や魚を未使用のお店です
↑ちゃまま
茄子のはさみ揚げ(具は、干し椎茸とこんにゃく)は帰宅後、再現。
僕は普通がいいです!とキーマカレー
午後からは “ねぷた(弘前市)”見学の予定。のはずが
どうしても夜の “ねぶた(青森市)”が見たいと歳彦氏が譲らず。さようですかと、予定変更。
午後2時過ぎ、アスパム(青森県観光物産館)で津軽三味線の演奏 →
(30分)を聴く。この暑さに負けるものかと元気を貰う。
午後3時 赤い林檎(店名)でアップルパイ購入。→
こちらのお店は、無添加、素材にこだわりのお店。 ↑土・日限定のアップルパイ
ウンウン、甘さもクドクなく、とても美味しい。2ケ ペロリ。 1ケ310円
午後3時半過ぎ、35.7度の炎天下の中、
三内丸山遺跡の屋外50分ツアーに参加。暑い!!!ど暑い!!!
4000年〜5500年前の縄文時代の集落。
最盛期には500人の大所帯。1500年も続いたという説明にはびっくり。
↑三内丸山遺跡
江戸時代とて290年。唐時代でも600年。厳格なルールが合ったのでしょうね。きっと。
午後7時10分、“ねぶた”スタート。圧巻!!!
ハネトもにぎやか。ぴょんぴょん飛び跳ねて踊っています。
衣装さえ身につければ、だれでも参加可能!
↑夜のねぶた
歳彦氏、路上を走り回って写真、撮りまくりの2時間半。
午後10時、お宿に帰還。今日のお夜食は、ピラフおにぎり。感謝
2016年8月7日(日) 万歩計:20,765歩。
午前4時半起床。十和田湖に移動。午前6時集合の十和田湖散策ツアー(300円:50分)に参加。
午前10時。奥入瀬(おいらせ)渓流散策。この日も35.7度。
冊子“るるぶ”に石ケ戸〜奥入瀬渓流館が徒歩85分
と書いてあったのに2時間、歩いても着地点に たどり着かず。
↑奥入瀬渓流散策
そうそう、十和田湖は、姫マスが売り!のよう。
早朝すぎて開店前の為、姫マスの塩焼きが食べられず。甘露煮を購入。帰宅後が楽しみ!
昼食は、“カフエ。オルタ(イタリアン)”へ。
自分で育てた野菜で食材提供の若いご夫妻のお店。
美味しい!頑張れ!
↑カフェオルタ
午後4時半、ねぷた村へ。本物の太鼓を体験!!!
スタッフは若い方ばかり! 質問してもシャキシャキ答えてくれる。
↑ねぷた村:笛も伴奏してくれました 太鼓は気分爽快
午後7時、“ねぷた”のフィナーレ“なぬかびおくり”へ。
東北大震災後から始まった行事とのこと。
“ねぷた”が16台、ズラリと河川敷に並ぶ。見事です。
最後は、川岸で3台を燃やすイベント。荘厳。午後9時半、お宿に帰宅。
2016年8月8日(月) 万歩計:16,416歩。
午前6時、朝食。ホテルのビッフェかと見まごう朝食(1人680円)。
郷土料理の“枝豆の漬物”、“ミズ(うわばみそう)のお浸し”
を含め所狭しと並ぶ。幸せ!
↑枝豆の漬物 ↑ミズ
歳彦氏は、本日、岩木山(標高1,600m)登山。
登山は勘弁と、私は、暑い中、徒歩で食べ歩きに。
TVの百年食堂に出ていた弘前中央食品市場内山田商店の“イカメンチ(70円)”、
洋菓子工房のノエルのアップルパイ(330円)。
創作郷土料理店“菊富士(きくふじ)”は月曜休み。(事前に下調べしたのに空足を踏む)。
夕方5過ぎ、東北新幹線「はやぶさ32号」で青森→仙台へ。
午後8時過ぎ、歳彦氏が青春時代を過ごした仙台到着。
七夕まつりに案内してもらう。アーケード街の天井から吊るされた何百?という
豪華絢爛な笹飾りの不思議な物体が愛らしい!
↑仙台:七夕祭り
午後10時過ぎ、お宿に到着。
お宿は、道中庵ユースホステル。2泊する。(素泊まり3,240円)
茅葺き(かやぶき)の古民家を改装し、居久根(いぐね)と
呼ばれる屋敷林あり。檜風呂。とても素敵。
古民家の宿として海外のミシュランガイドに掲載される情報あり
↑道中庵ユースの門
2016年8月9日(火) 歳彦氏59歳の誕生日。おめでとうございます。万歩計:10,276歩。
午前4時半起床。松島の島めぐりへ移動。
日本三景の一つ、松島湾一周。
歳彦氏、お勧めの瑞巌寺、五大堂見学。
↑松島 ↑鐘島 ↑仁王島 ↑千貫島 ↑五大堂
なお、浴衣を着ている人は、松島観光船のグリーン席が無料でした。
松島のどんじき茶屋で“ずんだ餅”(500円)、三色だんご(500円)、そばを。
どんじき茶屋のずんだ餅は、うるち米を蒸して、こねて団子にすると説明あり。
↑ずんだ餅
仙台に戻り、歳彦氏の青春そのものの東北大学寮“霽風せいふう寮”の見学。
仙台駅では“ずんだシェイク(250円)”を買ってもらう!
夕食は、歳彦氏のお友達と穴子の専門店「すが井」。
歳彦氏の友人と
楽しいひととき。穴子、大好き。幸せいっぱい。夜10時半、お宿に帰還。
ずんだシェイク↑
2016年8月10日(水)
宮城県仙台、地元の方のおすすの牛タン屋“利休” に。
麦飯を大盛りにしたら本当に大盛りで腰、引けました。
牛タン 4枚。厚さ1センチ位?に食べやいように切り込みあり。
超やわらか(^O^)、牛タンカツ、テールスープが美味しい‼ これまた柔らか、
麦飯、笹かまぼこ、ずんだ餅(ランチセットで1800円)。
↑牛タンの利休
オプションの牛タン角煮が、これ、絶品 柔らかです。
今までカルビ一番で食べていた牛タンは何だったんだろう?干し肉?
夜10時に宿、着。裏磐梯ユースホステル(素泊まり3,130円)。
2016年8月11日(木) 万歩計:15,757歩。
朝4時半起床。朝の散策。お宿の横が五色沼探勝路。全長約3.6kmの自然探勝路に沿って、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼
↑朝の散策で五色沼
など磐梯山の噴火によってできた湖沼群が点在。
午前10時、会津若松に移動。鶴ケ城+茶室麟閣の見学。茶室と城の庭はガイドさんの説明あり。
鶴ケ城はNHKの大河ドラマの“八重の桜”のお城。
午後2時、地元の人、お勧めの四倉(よつくら)港道の駅で昼食。
歳彦氏:特選海鮮丼(1,800円)。私は大好きな 穴子丼(1,000円)。
穴子が3本、ダブル折りで丼ぶりの中に。デカっ!スゴイ!スゴイ!
↑幸せいっぱいの穴子丼 ↑鶴ケ城
午後3時、福島の浪江町、双葉町、大熊町に行く。
ゴーストタウンというには悲しすぎる現実です。
ラジオから 愛媛県 伊方原発3号機 再稼働のニュースが流れる。
伊方原市の市長や愛媛県の県長は、この町を、この現実を一度見るべきでは?
午後5時半、福島県の郡山駅で喜多方ラーメン。
つる肉ワンタン面(896円)を注文。現物はメニューより随分、控えめな量でした。
↑喜多方ラーメン
午後7:49「やまびこ54号」福島発にのり
東京で乗換、豊橋駅午後11:08着。豊川自宅に午後11:58着。
歳彦氏へ。思い出深い旅行をありがとうございました。感謝いたします。
ただ連日、早朝から夜遅くまでの今回の行程は、私には過酷な旅行でした。
しかるに歳彦氏は帰宅の翌日、8/12(金)午前3時半起床、4時出発で山行きに。
さらに次の週末も8/19(金)の夜から山行きに。あっぱれ。あっぱれ。
旅行中、気もそぞろで山行きの段取りに心がおどっておりましたね。
以上