鵜飼、犬山に日帰り旅行 2013年9月10日(火)
上田光代 41826
家族4人での旅行は、かれこれ9年ぶり????
子供たち2人とも現在・今後とも県外での生活の予定。
愛知県を紹介できるよう、実体験を、と母は考えた。
国宝 犬山城にて
今日の予定は、犬山城(国宝)→有楽苑(国宝の茶室:如庵ジョアンあり)→木曽川のうかい(昼食は、川下りをしながら)→名古屋でショッピング→夕食は、あつた蓬莱軒のひつまぶし。
午前7:23国府発→犬山8:49着。
犬山駅では、歴史・観光ボランティアガイドの植田様(交通費1,000円)が笑顔でお出迎え。
国宝 犬山城までの道すがら、戦国時代、敵の侵入を防ぐための「木戸の跡」の説明、13ケある山車からくりのお話し。犬山の街の紹介に力がこもります。
滋賀県の国宝の彦根城も小さなお城でしたが、国宝の犬山城も負けず劣らず小さなお城。城内の階段は超急斜面!
国宝犬山城は、室町時代 の1537年(行こう!みんなで!の語呂で覚えると楽しいと。ボランティアガイドさん曰く)に建てられ、 天守は現存する日本最古の様式。
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた 天守閣からの眺めはまさに絶景。
有楽苑の散策。
有楽苑は織田有楽斎が建てた。信長の実弟で茶の湯の大茶匠だそうです。
残念ながら有楽苑の中にある国宝茶室「如庵ジョアン」は、窓越しにのぞくだけ。
↑有楽苑内
床脇に斜めの壁を作ってあるところから「筋違いの囲い」というそうな。
この工夫で二畳半が有効に利用できるという。
年数回、内部特別見学会(呈茶付)がある。いつかおじゃましたいものです。
因みに歳彦氏は、岩栖門が(いわすもん)気にいってました。
岩栖門
1本のスギで作りあげた門。いったい樹齢、何百年の木でしょう。
細川満元が京都新町頭に建立した武家屋敷岩栖院の唐門と伝えられる。
11:30 木曽川を遊覧しながら三段弁当をいただく。川の風もとても心地よい。
木曽川から仰ぎみる犬山城も素敵。中国の白帝城*に例えられるとか。
*別名、白帝城は木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」(早に白帝城を発す)にちなんで荻生徂徠(おぎゅう そらい)が命名したと伝えられる。
12:00 鵜飼観覧。今年6月に女性の鵜匠(稲山琴美嬢)がデビュー。
本日も鵜飼の実演後、拡声器を使って観覧者に鵜のお話の説明
と頑張っていました。鵜さんたちも頑張っていました。
午後2時、犬山の街をブラブラ散歩。
「どんでん館」は超、お勧め。
本物の8mの山車が身近で見られる。
車庫兼資料館(100円)。これを思いついた人は偉い!
また犬山の紹介ビデオあり、からくり人形もさわれる。
また、何より、冷房付のきれいな畳の部屋、それも お湯に茶葉に湯飲みに急須付。
歳彦氏と美雪さんはここで爆睡。
8mの山車
私、昨日i Phoneに携帯電話を変えた。昨晩の美雪先生の講義(電話とメール)に続き、ここで淳平先生の講義(LINE:ライン)を受ける。1時間ほど。うーうーと唸りながら。LINEは、私の思考回路にはない発想。何、スタンプ?漫画チック。
電源を切っていても受信情報が画面上に表記される。なんとリアルタイムなことで。
究極は、電話もメールも携帯電話会社関係なく無料だという。
午後6時 神宮前駅に移動。あつた蓬莱軒でひつまぶし(3,100円)を賞味。
娘がお店の雰囲気とひつまぶしにご機嫌。
午後8時。名古屋駅に戻り、ビッグカメラでお買い物。
午後10時。帰宅。思い出深い1日となりました。
付き合ってくれた子供たちに感謝。出会えた皆様に感謝。
補足
私、初めて、名鉄プランというのを利用させてもらいました。
名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ+昼食付鵜飼で1人5,400円。
因みに単独の昼食付鵜飼のみで4,300円。
おかげで、国府駅→犬山駅―徒歩(犬山城、鵜飼)→犬山遊園駅―(ひと駅)→犬山駅→神宮前駅
→名古屋駅→国府駅と、車の移動では、絶対、歳彦氏がいやがるルートを心おきなく
名鉄電車で動き、十分利用させていただきました。
この名鉄プランを紹介してくれた牧野様にも感謝。ありがとうございました。 以上