滋賀・京都編(痛たっ!)2013年6月29日(土)~30日(日)  上田光代 16980

 

今回の目的は2つ。淡海書道文化専門学校(滋賀)で書道

(全紙に2文字)等のパーフォーマンスを見ること。

 

 

また、滋賀まで行くならと、京都の綜芸舎(表装材料の専門店&

日本表装研究会)で話を伺うこと。

今回の旅行、自転車では転ばなかったけれど徒歩で壁に激突。今回も痛たっ!です。

 

2013年6月29日(土)

連れ合いを誘ったら「行きません!」のつれない返事。アッシー君なしのため、

のんびり旅行もよかろうと、JR東海道本線で片道2時間44分ゆらゆらと。

国府駅8:39発→豊橋駅9:03発→大垣駅10:42発→米原駅11:20駅→能登川11:33着。

 

13:00~16:30 淡海書道文化専門学校(滋賀)でオープンキャンパスの見学。  

    小杉校長と

カラー版の卒業作品集、携帯用の墨、小筆やお菓子袋など お土産付き。

1年生、2年生による書道パーフォーマンスは、全紙2文字の大文字書き~お祝儀袋の名前書きと

範囲の広いものでした。全紙に2文字やロール紙書きは、私には、かなりの刺激。きてよかった。

 

大文字担当の弘中先生より「全紙サイズで2文字」であれば、鋒直径34㎜×鋒長 110㎜がGOODと。

因みに、淡海の生徒さんに揮毫後、筆を見せてもらうと、「大作観峰・福(34㎜×100㎜ 84,000円)」や「白楽・大(33㎜×100㎜ 21,000円)」を使っていました。

                                  

   生徒さんと

能登川駅 17:01発→京都駅17:42着 ここから バスで移動。

京都駅前D-3より26番(220円) 所用45分。宇多野ユースホステル前で下車。宿泊3,300円。

夕食950円。

今日は13,000歩。                           

 

2013年6月30日(日)

午前4時、おトイレの壁に激突。一瞬、何が起きたかわからず。              

まったく壁に気づかなかった。左手の側面は皮がめくれ、右こめかみに暫らくすると たんこぶができた。

昨年、軽いぎっくり腰を7回した私は、ここ1年、“シップ”も常備薬に。役に たった。全体が白で統一されている壁。まいった。シップが気持ちよく、ベッドにもどって寝る。                  

 

にもかかわらず、       

                 

宇多野ユースホステル正面玄関前→          

午前6時~7時30分の間、レンタサイクル(500円)で嵐山散策。ユースホステルの職員さんお勧めのルートを。

「深緑の池の水に映る景色もうっとりする“広沢の池”→→30年前に連れ合いとデートした“渡月橋”→落ち着いた雰囲気の“竹林の小経”→ユースホステルの職員さんの一押しの“常寂光寺<寺の周囲は囲をしないお寺だそうで>”。残念ながら拝観時間前のため門まで。

 

 

 

10:00~西陣織会館で着物ショー(無料)を見る。 

まゆ玉で「ラッコ作りの体験(200円、所用20分)」。       

本物の「お蚕(かいこ)の幼虫、お蚕、繭」が1週間ごとに入れ替の展示あり。

 

                ↑ラッコ

個室で、さらにワンツーマンで「西陣のきもの、帯、帯締め、帯揚げ」の説明(20分程度)。

えー!小袋帯にも夏用があるの?着物に接して、かれこれ30年、私、知らなかった。

 

11:30~綜芸舎(表装材料の専門店&日本表装研究会)へ。

裏打ちはシワシワになりながらも やり方は知っている。でも本表装はやり方を知らない。単語も新鮮。柱。天地。上一文字、下一文字など。

展示中の現物を手にとり、とても丁寧に話をしてくださいました。感謝。表装材料は、お高い。

 

13:00~京菓子資料館の見学(無料)。

案内を希望すると母体の隣接「京菓子司の俵屋吉富」の職人さんが20分ほど糖芸菓子などの説明をしてくれました。この説明がなければ“造花”と思っていました。

    

糖芸菓子

 

家に落雁づくりの木ワクの型抜がある。そのお菓子のレシピをここで発見。うれしい!

1)  砂糖+寒梅粉+少量の水→ボールに入れ、まぜまぜ→ダマにならないように漉す

2)  空気が入るよう 生地を手でよくモム。(口溶けがよい)

3)  型から外しやすいように片栗粉をふる

4)  型に詰める

5)  木枠からはみ出た生地を取り除く(木枠をコンコンとうつと取りやすくなる)

6)  型から抜く

7)  蒸気をあてた後、乾燥。完成    

               

↑京菓子資料館

京都駅15:16発→名古屋駅15:52着。さすが“のぞみ”。所用時間 36分で名古屋駅に到着。

栄の書道専門店“キョーワ”に立ち寄り店長さんとアーダコーダ。鋒直径34㎜×鋒長120㎜の大筆、購入。

 

サバランが欲しくて、お菓子の“ボンボン(最寄駅:高岳たかおか)”に立ち寄る。

自宅へ持ち帰りまで待てず喫茶室で“サバラン(240円)”にパクつく。

私、この洋酒のケーキ大好き。しあわせ。

お土産用にもサバランを購入。しあわせ

 

金山駅で歳彦氏と合流。

名鉄電車にのり、肩を寄せ合い、甘い会話が成立する筈の時間が国府駅まで2人は爆睡。う~ん。お付合いしている頃が懐かしい!!

どんなにおしゃべりしても尽きなかったのに、、、。あれから28年。 

 

今日は19,076歩。                              以上