娘を訪問、熊本編2012.4.26(木)~29(日)

2012年5月2日 上田光代

娘、二十歳。彼女は、今、熊本の大自然に放牧中。

生きていくための学生生活。わかってますか?

観光はあまり興味ない!といいつつ、

まるまる親に付き合ってくれた娘に感謝。

 

2012.4.26(木)

歳彦氏は、先発隊で、いそいそと夜行バスで娘のいる熊本へ移動。

 

2012.4.27(金)

歳彦氏、翌朝は、ちゃっかり山登り。「阿蘇五岳(ごがく)*」のうちの一つ、

三番目に高い「根子岳(ねごたけ)」登頂。“山が呼んでいる”そうで。

午後2時半、娘と合流。ランランとTV,プリンターなど冬の帰省時に希望していた電化製品をゲット。

娘は偉いね。約4ヶ月もがまん。

夕食は、娘、おすすめの「太一商店」へ。“ちぢれ麺のラーメン”熊本空港近く。

歳彦氏ったら、野菜たっぷり、濃厚スープのラーメンを娘に手伝ってもらうはめに。立場逆転。父は、たかがラーメン、完食簡単と少し侮っていたようです。

 

午後8時30分、飛行機が30分遅れで熊本空港到着。私も合流。

 

*五岳・・・・カルデラが形成された後に、新たな噴火活動で出来たのが、現在の阿蘇五岳
カルデラのほぼ中央に東西方向に並んでいる。

東から根子岳(1433m)、高岳(1592m)、中岳(1506m)、烏帽子岳(1377m)、杵島岳(1326m)

 

2012.4.28(土)

朝食前に、阿蘇ユースホステル周辺散策。放射冷却の力で気温は4度。寒いです。

午前9時、娘と合流。私の願いで火山ガス警告表示も生生しい「中岳、火口」へ。

因みに下界から火山入口まで、ロープウェイだと おとな一人、千円。

車でいけば通行料のみ一台600円

(火口は入場料なし、さすが雄大な熊本、太っ腹!!)

 

阿蘇は、広い。広い。めめしい気分が吹っ飛びます。

草千里では、お馬さんが観光客相手にお仕事中。

 

昼食は娘のお勧め「ほらふき亭」。お好み焼き・鉄板焼きの店。菊陽町。

私は、マグロの内腹鉄板焼き。お肉のような触感。定食で800円。

 

午後は、たっぷり時間をとって日本三名城の一つ熊本城*へ。

*日本三名城・・・・大阪城、名古屋城、熊本城。これらは、すべて城作りの名手と謳われた藤堂高虎、

加藤清正によって普請されたもの。清正三名城ともいうそうで。

無料ガイドあり、当日、その場で参加。

熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれ、名将加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、1601年に着工され、7年の歳月をかけ、築城。

加藤清正は朝鮮戦争で、食料や水に困ったとことを根底に、城の中には「生木」でも燃やせる「クスノキ」の樹林、本丸御殿の畳には「芋がら」代用、城内には120ケの井戸設置。

武者返しの石垣は1ヶ4トンのものが入口付近に。等、興味深い話を聞きました。

「宇土櫓(うとやぐら)」。城内に残る唯一400年前の3層櫓の建物。見落とされませんように。

夕食は、娘の希望で 馬刺しの「菅乃屋(すがのや)」へ。ユッケを堪能する娘。

 

2012.4.29(日)

朝食前に、まずは、大観望へ。歳彦氏いわく、ここからだと「五岳」は全部見えないと。

では、五岳が全部、見えるところへ行きましょう!と、ミルクロードを走って、

そのまま10km離れた「城山(しろやま)展望所」へ移動。

 

→左から根子(ねご)岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島(きじま)岳。

残念ながら歳彦氏の体で杵島岳は隠れました。

 

お昼は、娘、お勧め「福福製麺所」。“ゆめタウン 光の森”の中にあり。

娘いわく、めちゃ こしがあっておいしい。素晴らしい弾力でしょう。ねっ!と。

娘は、“冷 肉とろろぶっかけ 780円”。

 

午後は、「阿蘇にしはらウインドファーム」へ。しばし娘の運転で俵山までドライブ。

風力発電ですね。俵山の斜面に突きだした白いプロペラ。ブンブンと低周波あり。

 

午後2時、娘を下宿に送り、解散。

「道の駅 大津(おおず)」で“からしレンコン”を買ってもらいました。私、大好き!

 

夕食は、「和風ちゃんぽん」。熊本空港の“りんどう”で。

具だくさん。味も濃くなくGOOD。880円。

 

御油の自宅に午後10時着。

 

楽しい旅行をありがとうございました。歳彦氏に感謝します。     131,070円