2000.4.14

上田光代

春爛漫!京都に桜を見に行きました!

 

2000年4月12日(水)京都、清水寺に桜を見に行ってきました。

母の70歳のお祝いをかねて。姉は体調不良でパス。母と2人の日帰り旅行です。

昨日の強風はどこへやら。とても穏やかなお天気に恵まれました。

名古屋から京都まで新幹線「ひかり」で45分。お喋べりしてればアッというまに京都に到着。今年は、清水寺で33年に一度という御開帳。秘仏とされる御本尊の十一面千手千眼世観音菩薩を拝見することができました。公の写真でさえ、十一面千手千眼世観音菩薩お前立ちでしか拝見できない。(本物はいつも扉で隠されている。その扉の前に本物より一回り小さい十一面千手千眼世観音菩薩お前立ちが安置されている)。お昼は「奥丹」で昔豆腐の湯豆腐を舌づつみ。お店はしっとりととてもいい雰囲気。母も気に入ったようです。思い出いっぱいの京都日帰り旅行となりました。

詳細は下記のとおり。

 

 

国府駅7:50発の特急で名古屋駅へ。

名古屋駅8:53発のひかりで京都駅へ。

清水寺へのバスは30分に1本とのこと。

清水寺へは100番、206番のバスで所要15分。

下車後10分の徒歩。長~いバスの列に並んでは

みたものの5分ほどでくじける。

後ろに並んだ2人の御婦人の行き先が「清水寺」

とわかりタクシーで割り勘。

バスなら220円。タクシーは4人で割って250円なり。

 

私は、清水寺では好きな場所が2つある。1つは奥の院

から見た本堂が好き(いわゆる清水寺のカット図)。

桜とのコントラストがとってもステキでした。

もう一つは、8メートルもせり出している清水の舞台を

支えている、断崖上の149本の太い束柱と貫を縦横に

通した舞台作り。見上げるとすっごい!と豪快です。

 

清水寺境内にある月照上人ゆかりの忠僕茶屋で店先の縁台に腰掛けて、桜満開の三重塔を眺めながら抹茶(わらび餅付きで550円)を頂く。清水寺の拝観料金は300円。

 

着物姿は好評でした。どちらのお国か知らない外国人のお姉さんたち一人づつと一緒に仁王門をバックに記念写真。少しは国際親善んに役立ったのかしら。

 

昼食は、三年坂を下りて「奥丹」で昔豆腐の湯豆腐をいただきました。ごま豆腐はもったりと。木の芽の田楽はあっさりと。七輪でことことの昔豆腐は、不思議!どんなに茹ても硬くなりません。

気がつけば午後2時。

京都駅に戻り2:50発のひかりで名古屋に。名古屋駅では、特急電車が待機していてくれました。スムーズに国府駅へ。国府駅午後4時20分着。   おわり。