GW明けからぶっ続けで外回りをしていて体力の限界だったので、今日は基本仕事をしない日と決めたいた。しかし尊敬する同年代の物書き2人と共演できた。

お昼に、河崎環さん。鋭利さとぬくもりが共存する彼女の文章にはいつも感服させられていた。前々からお目にかかりたいと思っていたのが今日実現。仕事じゃないんだけど。2時間ほど男女共同参画界隈の茶番だとか、教育界のことだとか、メディアのことなどについてくっちゃべった。今後いろんなことをいっしょにやっていけそう。

夜は速水健朗さんのTOKYO FM タイムラインに出演。渋谷から半蔵門線でTOKYO FMに向かう車中、6月刊のオビ文言の相談のメールが担当編集から届き、「うーん」と考えていたらいつの間にか大手町。引き返して、スタジオに入ったのが自分の出番の2分前。ギリギリセーフ。本当はトイレに行きたかったのをガマンしてスタジオIN。そのまま生放送。

速水さんとは『アラフォー男子の憂鬱』で共著した仲間。歳も同じ。彼の博学と自由自在な論理構築には舌を巻くばかり。一緒に飲んでいても、レベルが違いすぎて途中から会話に付いていけなくなることしばしば。せっかく台本を読んでいったのに速水さんがそれを完全に無視するからいつもの飲み屋トークみたいになってしまったけど。

帰路、渋谷の台湾料理屋で晩飯。腸詰め、シジミ炒め、青菜炒め、紹興酒。帰りの電車で「なぜ残業がなくならないのか」という日経ビジネスの記事を読んでいたら、盟友の常見陽平のコメント登場。尊敬できる同世代に囲まれ、彼らとともに仕事ができて、とっても幸せだなあと感じられた1日。明日への英気を養った。