小学館の「コロコロコミック研究所」が、いまどきの小学生のお年玉事情についての研究結果を発表しています。「月刊コロコロコミック」の読者アンケートを分析したものです。

月刊コロコロコミックは1977年創刊。小1の時にはじめて自分のおこづかいで買って嬉しかったのを覚えています。

いまでも子どもたちに大人気で、このまえ民間の学童に取材に行ったとき、コロコロコミックの新刊が届いたことをスタッフが子どもたちに伝えた途端に、子どもたちが狂喜乱舞してみんなで集まって読んでた光景がかわいくて。

時代は変わっても、子どもってやっぱり変わらないんだなと思いました。いまの子どもはスマホとかゲームばっかりとか言いますけど、そんなことないんですよね。面白い漫画があれば読むし。

ドブ川でのザリガニ釣りとか、裏山の秘密基地遊びとか、子どもたちが面白いと思えるものを、危ないとか道徳的に良くないとかいう理由でどんどん封じてしまうから、スマホとかゲームの世界に逃げ込むしかないわけで。

それはまあ今日はおいておいて、いまどきの小学生のお年玉事情です。

いまどきの小学生はお年玉をいくらくらいもらっていると思いますか?

1〜2万円が約3割で最多だそうです。
5000円〜1万円も2〜3万円もそれぞれ約2割います。

ただし、フリーハンドでぜんぶ使えるわけではありません。
そのうち使っていいのは3000〜5000円が最多でした。

ここからが「いまどき」なんですけど、まあ子どもがいまどきというよりはアンケート内容がいまどきなんですけど、「投資とかNISAという言葉を聞いたことがありますか?」と小学生に聞いています。

約6割が「ない」と答えています。逆にいうと約4割は聞いたことはあるわけです。

さらにコロコロコミックは突っ込んだ質問をします。「お年玉を使うのではなくて増やすことに興味はある?」と。

使ってなくなっちゃうんじゃなくて、増やせるもんなら増やしたいと思うのは、小学生なら当然ですよね。減っちゃうこともあるってリスクを知りませんから。これは質問が良くないなと、個人的には思いますけどね。

少し興味があると、すごく興味があると合わせると、約6割になりました。

これをもとにコロコロコミック研究所は、「全体の60.6%が肯定的な回答を示し、投資という選択肢に興味をもつ可能性がある子どもの存在が明らかになりました。」とか言ってるんですよ。これ、ネタですよ! 真に受けないでくださいね。

で、実際のお年玉の使い道としては、一位は貯金です。
二位はベイブレードだそうです。これもいまだに人気なんですね。
三位はコロコロコミック。四位はポケモンカードだそうです。
このへんもこの20年くらい変わっていないのではないでしょうか。

お年玉は、子どもにとっては年に1回あり得ない大金をてにする機会です。その大金をその場の勢いでとんでもないことに使っちゃってあとで後悔するって経験も、いましかできないいい学びになるんじゃないかと思います。
同じ事を大人になってからやっちゃったらたいへんですからね。
貯金も投資もいいですけど、「無駄遣いしちゃいけません!」って親が口で言うよりも、無駄遣いの失敗を経験して学ぶのも、このお正月にいいんじゃないかと個人的には思います。

 

※2026年1月8日のFMラジオJFN系列「OH! HAPPY MORNING」でお話しした内容です。