『女子御三家』(矢野耕平、文春新書)という新書が届いた。細かく取材されていて面白そう! 女子御三家のぶれない教育の本質が、もっと世間に知れ渡るといいと思います。
参考文献には拙著『名門校とは何か?』も挙げられています。
ありがとうございます。

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でも、「はじめに」に「この三校の学校関係者の声が一冊に収められるのは本書だけである。とりわけ、桜蔭については(わたしの調べた限り)学校側が書籍の取材に直接応じたのは初めてのことではないか」とあります……。

ちょっ、ちょっ、ちょっ!

拙著『女子校という選択』でも3校とも直接取材して書いてますよー!

拙著『名門校とは何か?』もそのときの取材内容をベースに、学校から学校史を送ってもらったり、文書で追加取材をさせてもらったりして3校について掲載しています!

しかもこれまたなかなか取材に応じることがない神戸女学院も載ってますよー!


ちなみに桜蔭が書籍の取材に答えたのは僕の本が初めてというわけでもありません。たとえば私の尊敬する教育ジャーナリスト杉山由美子さんの『偏差値だけに頼らない私立中学選び』にも教頭先生のインタビューが載っています。

僕の本が取材していないみたいに思われちゃうといやだから、一応アピールしておきます(笑)。
でもこういう本がたくさん読まれて、名門校の教育力がなんなのかが世間に広く知られることはとってもいいことだと思うので、みなさんぜひ読んでください。

今月、来月と、いろいろな学校や塾で講演をする機会があるので、「ちょっと聞いてください。失礼しちゃうんですよ!」的なネタとして使わせていただきつつ、この本のことも宣伝しておこうと思います。(いい人アピール)

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