昨日は、豊島区議会 第2回定例会 初日でした。
午後から本会議が行われ、様々な議案が提出され
各委員会に付託されました。議長退任後の定例会であり
議事運営がなくなり、気をもんだり、緊張したりすることは
なくなりましたが、今後は様々な機会をとらえて発言して
まいりたいと思いました。
その本会議前の議員協議会において、学校改築(建替え)
についての報告がありました。
私は以前より豊島区東側の学校改築が進んでいないことを
議会で提言してまいりました。
これまでに旧朝日中学校跡地を仮校舎地とすることまでは
豊島区側の答弁として得ることが出来、長寿命化計画において
その旨の記載もされてまいりました。
しかしながら、仰高小学校、駒込小学校、駒込中学校については
そのエリアから外れており、どのような方法で建て替えを行うのか
決定しておりませんでした。
昨日の、議員協議会にて、このエリアの建替えについて
豊島区より方針が示されました。
具体的には駒込小学校の前にある民間の社宅を
20年間の定期借地にてお借りして、そこに仮校舎を建設し
3校を建替えるというものです。
(豊島区議会 6/19議員協議会資料より)
これまで様々な場所を検討する中で、この民有地を仮校舎地
とするにあたっては、隣接の公園の拡張を検討していたところ
民間会社より「売却は出来ないがお貸しするのであれば」
という返答をいただいたところから始まったとの話でした。
20年間で民間の社宅の解体、仮校舎の建設
建替え学校の移転、建替え、新校舎へ戻り、次の学校の移転.....
ということを3校で行い、最終的に仮校舎の解体を終えて
20年後に返還するというものです。
急ピッチで進めていくとの答弁もありました。
この他にも、総合体育場と朋有小学校の位置を変えて
朋有小学校と西巣鴨中学校の連携校を建築し
空いた西巣鴨中学校を仮校舎地として巣鴨小学校と清和小学校
の建て替えを進めていくプランも示されました。
(豊島区議会 6/19議員協議会資料より)
豊島区東側の学校改築は私の政策にも取り上げており
旧朝日中学校エリアを含めると全ての学校の建て替えが
可能となりました。
今後は、どの学校から改築していくのかという点について
豊島区から方針が示されると思いますが、順番については
建物の状態や地域事情などを考慮して進めていくのではないかと
思っております。