令和5年 豊島区議会第1回定例会も
初日の招集挨拶、一般質問、常任委員会、中間本会議
を経て現在予算特別委員会が行われております。
令和5年度予算について、また、関連する事業についての
質疑などが集中的に行われております。
本日は、区民費・福祉費・衛生費の款別質疑で私が行った
内容などをご報告させていただきます。
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区民活動支援事業補助金について
池田:令和4年度に申請された件数は
豊島区担当課:52団体 54事業 申請額2100万円ほど
池田:ここ数年での申請件数、申請額の推移は
豊島区担当課:令和3年は63件、令和2年は60件 令和元年は69件と申請額も減少傾向にあります。
池田:減少傾向の要因は
豊島区担当課:コロナの影響であると考えられる。通常に戻れば増えてくると考えている。
池田:補助金審査委員会のメンバーの構成は
豊島区担当課:全体で5名、2名が大学教授、税理士1名、公募区民2名 最長4年の任期となっている。
池田:審査の評価基準はどのようになっているのか
豊島区担当課:公益性、自発性、継続性、収支の妥当性、区の政策との方向性と合致しているかなど10項目にて評価している。
池田:令和3年度は150点満点 令和4年度は180点満点となっているが理由は
豊島区担当課:審査委員にて必要な項目に配点しているため、その時の委員により変更になったものと思われる
池田:令和4年度にはプレゼン審査を4件行ったが、これは区からの要望、団体からの要望
豊島区担当課:希望の有無を団体から聞いている。この他にも審査委員会から求められた団体について行った
池田:審査結果でABCDのランク付があるが、割合は
豊島区担当課:令和4年の審査ではA29件、B17件、C8件となっている
池田:Dランクは無いのか
豊島区担当課:ここ数年はない
池田:BCランクに対して、こうすればランクアップにつながるなどの提案はしているのか
豊島区担当課:区民活動推進課ではしていないが、所管課で対応している
まとめ
概ね2000万円ということで示されているが、良い提案であれば補助金についてしっかりと出していただきたい。
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このようなやり取りにて行いました。メモとして取っている
部分と私の記憶によりますので、実際とは若干異なる部分も
あるかと思います、ご了承ください。
区民活動支援事業補助金は豊島区の多くの団体で利用されて
おります。Aランクにならないと補助申請額を減額されてしまいます。
総予算から配分して、結果的にBCランクとなることの無いように
しっかりと注視してまいります。