9月2日に豊島区財産価格審議会にて

 

旧豊島区立竹岡健康学園

 



の現地視察を行いました。

 

沖縄に台風接近ということで関東も一日雨の予報の中

 

行ってまいりました。

 

昭和10年に「豊島区竹岡臨海学園」として開校し

 

平成25年に竹岡健康学園は閉園となりました。

 

その後、校外学習施設及びロケーションスタジオ(貸付)の

 

暫定活用を決定し

 

平成26年4月より 民間事業者へ貸付事業開始しております。

 

貸付事業は令和4年度も継続しております。

 

今回の現地視察は、財産価格審議会での視察で

 

この旧竹岡健康学園の土地建物を売却する為の

 

価格を審議するためのものです。尚、審議会での内容は

 

非公開となっておりますので、公表は出来ません。

 

今回は、現地視察についてのみ報告させていただきます。

 

私も長らく豊島区民でありますが、この竹岡健康学園は

 

行ったことが無く、今回初めて訪れました。

 

館山道 竹岡インターから数分の場所です。

 

大通りから幅員4mほどの道路を進んだところに

 

現地はあります。目の前は内房線の線路という立地です。

 

建物は昭和43年築の校舎と給食室、体育館だけは平成2年

 

に建てられたものということです。

 

体育館は、比較的綺麗でまだまだ使えるのではと思えるもの

 



でしたが、校舎などの建物は老朽化を感じる状況です。

 

体育館の屋根部分はテントになっております。

 



現在、貸スタジオとして利用しているので、教室などは

 

当時のまま。

 

すぐにでも授業が行えそうです。

 



校庭は芝生が綺麗に管理されておりました。雨なので

 

走り回るわけにはいきませんが、晴れていたら

 

寝転がってみたいと思わせるような芝生でした。

 



このような状況ですが、建物の老朽化が進み、大規模改修が

 

必要となり、その額が億単位となることが予想されることから

 

今回、売却の方針となりました。

 

区内の子供たち全員が行ったことがあるわけではないと

 

思いますが、先輩の話では臨海学校として行った記憶がある

 

などもありました。売却にあたり、区として竹岡健康学園の

 

レガシーについての質問などもありましたが、区の財産を

 

お渡しするので、より良い提案をされるところに売却される

 

ことを望みます。