寒い日であったり、暖かい日であったりと体調崩しそうな

 

気候ですが、皆様、お身体はお大事になさってください。

 

さて、昨日は、副都心開発調査特別委員会が行われました。

 

案件は「大塚駅北口駅前広場のネーミングライツについて」

 

でした。

 

現在、大塚駅北口は工事の真っ最中です。

 

ご利用の方にはご不便をおかけしております。

 

これは、昨年の11月に現地を視察した際の写真です。

 

更に工事は進んでおり、3月末の完成に向けて着々と

 

進んでいきます。

 

今回の報告は、この北口駅前広場のネーミングライツを

 

募集し、優先交渉権者が決定したもので、委員会への

 

報告となりました。

 

さっそくですが大塚駅北口駅前広場のネーミングライツは

 

ironowa hiro ba (イロノワヒロバ)

 

に決まりました。

 

年間で1100万円をネーミングライツ料としてお支払い

 

いただけることになりました。駅前広場の維持管理費で

 

年間2000万円程度と見込んでおりますので、およそ半額を

 

民間からの広告料にて賄うものであります。

 

期間は本年4月から10年間となります。

 

JR東日本の敷地も含めた形の協定広場にネーミングライツを

 

つけるのはJR東日本として初めての事例とのことで

 

区としてもJR東日本の了解を得るのに苦労したとの話も

 

以前に聞きました。

 

区の選定委員会による選定理由としては、応募者提案による、「ironowa hiro ba」は、大塚駅北口駅前広場整備によるモニュメ ントや大リングなど、5つの拠点をカラフルに彩る「光のファンタジー」と、大塚地域 の歴史や文化を踏まえた様々な結びつきを、輪として表現している。 これらを一つの呼称でまとめることにより、夢と希望に満ちた大塚地域の明るい未来 を、より大きな発信力やムーブメントを起こすきっかけとし、大塚駅北口全体の活性化 が期待できる。

 

ということであります。

 

 

委員会では、以下のような質疑が行われました。

 

Q.応募について、1社のみが提案であったことについての区としての評価は?

 

A.1000万円を広場につけることについてはハードルが高かったのでは無いか

 

Q.要項に「大塚駅北口駅前広場」併記が明記されているが、併記されていないのでは?

 

A.地元から大塚駅北口駅前広場ということを、どこかには入れてほしいという要望があり、要項に入れた。

駅前のモニュメント部分には、{オオツカノースエントランス}(英語にて)と入れるとのことである。

区としては、地元からの意向を反映する為に南北自由通路に大塚北口(イロノワヒロバ) 大塚南口(トランパル大塚)というものを表記する。

 

Q.円形リングの柱部分にQRコードを入れる提案については、どのように考えているのか

 

A.企業の広告名を多くに設置するのではなく、QRコードにより企業の広告を行える。 地元からは商店街についてもアクセス出来るようにして欲しいとのことで、商店街のホームページに飛ぶようにしていく。また、QRコードは区のホームページに飛ぶようにして、そこから 商店街、広告主のところへ飛ぶようにしていく。

 

以上のような質疑でした。(私のメモから書き上げておりますので

 

正確ではないかもしれませんが、ご了承ください)

 

完成が待ち遠しいところですが、私としては大塚駅北口の

 

駐輪場対策について意見を申し述べてまいりましたので

 

早期に対応できるよう引き続き要望してまいります。