本日、豊島区より「新型コロナウイルス感染症対策 都内初!事業者申請支援事業 補助金交付に係る協定締結」の連絡がありました。
内容としては、新型コロナウイルス感染症対策における事業者支援において、電子申請(持続化給付金)や書類が煩雑などの理由により、申請が非常に高いハードルとなっています。
そこで豊島区と東京都行政書士会豊島支部との間において、東京都行政書士会豊島支部が紹介した行政書士が、事業者と、支援制度を利用するために申請書類作成及び申請手続きを依頼する契約を締結した場合に、事業者が行政書士に支払うべき報酬額の一部を区が負担する協定を締結しました。
この協定により、個人事業主等の負担を軽減させ、国、都、区が行う支援制度をより活用していただける環境を整備することが期待されます。
尚、この事業は都内初の試みになるとのことです。
私も色々な方からご相談を受けており、特に持続化給付金においては、
今現在、近隣にてオンライン以外による申請を受け付ける会場がないため、
普段パソコンやインターネット環境がない事業者の方々
(特に高齢の商店の方など)から申請できないのかとのお問い合わせをいただいておりました。
当然ながら、代理申請や書類の確認が出来る専門家でも無いため、
私としては、口頭にて説明して、身近な方などにお手伝いしていただくように
お話しておりましたが、これでは本当に必要な人に持続化給付金が
届かないのではないかと思っておりました。
本来ならば、こうした資格のある方々が、代理申請を行っていただければ、スムーズに進むのに、、、
と思っておりましたが、国では代理申請は認めておりませんので、申請のサポートという事で対応できる事になっております。
今回、このサポートにかかる費用に関して最大で2万5千円を豊島区が助成するというものであります。
平日の9時から18時という事ですので、本日は厳しいかと思いますが
メールでのお問い合わせなども用意されておりますので、
もしご覧の方々の身近な方で必要な方がいらっしゃるようであればご連絡いただければと思います。
(ネット環境に慣れていない方は、このページにたどり着けないと思いますので)
私も会長を務めております地元の商店会にご連絡してみようかと思っております。
宜しくお願い致します。