先日行われました、豊島区議会 平成31年度予算特別委員会においてとりあげ取り上げさせていただきました「Hareza池袋の街づくりについて」の質問について記載させていただきます。答弁、質問などはメモによるので概ねの趣旨は間違っていないと思いますが、若干異なる可能性がありますことをご了承下さい。

 

豊島区の街づくりについて質問をさせていただきます。特にハレザ池袋の街づくりについて、質問をさせていただきます。来週の月曜には視察も行う予定とのことですし、予算としても芸術文化センター83億9千万円、区民センター60億6千万円、中池袋公園2億1千万円という事で、平成31年度予算の目玉であることは言うまでも無い内容であると思います。

 

まず、中池袋公園についてお伺いいたします。ハレザ池袋の中でもオープンスペースとして中心に位置するのが、中池袋公園であります。予算プレス資料を見てみますと「新たな賑わい創出のイベントを開催してアニメの整備を世界に発信していきます」と書かれておりますが、中池袋公園の整備について、アニメの整備というかアニメ文化の発信拠点という考え方で宜しいでしょうか?

 

→全面リニューアルを行い、板張りの公園にしていく。

 

中池袋公園については、本定例会の議案として指定管理者の指定議案が上程されております。一般社団法人ハレザ池袋エリアマネジメントが指定管理者の候補として挙がっておりますが、その中で提案内容で特徴的な内容に関してご説明下さい。

 

→アニメカフェに設置、オフィス棟との一体的な管理により経費の縮減などが計られる。

 

合わせて区民センターの中には、女性用トイレを大幅に増やして、更にはフィッティングルームなども整備する方針であったかと思いますが、中池袋公園でのコスプレなども行えるようにされるのでしょうか?

 

→壁面にインスタ映えする絵を描いて、コスプレの方にも喜んでもらえるようにする。商人まつりなど今までと同じようにイベントも行う。

 

池袋保健所については、仮移転を行い、跡地の土地建物を売却する方針であるかと思います。3/5にプロポーザルも終わったとのことですが、ハレザ池袋の賑わいを推進という記載が同じくプレス資料に書かれておりましたが、方針に関しては、このような形で宜しいでしょうか?

 

→変更なし

 

同じプレス資料では、芸術文化劇場については、宝塚歌劇団や松竹歌舞伎などの演劇、ミュージカル、バレエ、伝統芸能、コンサートなどの様々なジャンルのプログラムを展開とあります。芸術文化劇場についての運営方針としては、こうした形でよろしいでしょうか?

 

→こけら落とし公演で、歌舞伎、宝塚公演などを行っていく。

 

芸術文化劇場、区民センター、中池袋公園の各施設のバリアフリーについては、どのような状況なのか、お聞かせください。

 

→バリアフリー対応した線ループや点字ブロックなどを配置している。

 

今区が進めている賑わい創出について、私が思うに、二つの文化による賑わい創出があると思います。一つは、アニメ、もう一つは、演劇、ミュージカル、伝統芸能などという事ですが、果たして融合する事はあるのか、共存する事は出来るのか、という点が気になりました。劇場で歌舞伎などの伝統芸能を見た後で、外に出るとアニメの発信拠点が目の前にあるというのは、どうもギャップを感じると思います。例えば今日は、歌舞伎をやるから中池袋公園では、コスプレしたらダメとか、そういう事をされるのでしょうか?

 

→新たな街として融合出来るようにしていきたい。今に無い街として旧来の文化と新たな文化が融合出来るようにしていきたい。

 

私は、そうした事を禁止して欲しいと言っているのでは無く、決してどちらかにしなくてはいけないとか、いう事では無く、歌舞伎座は銀座の街並みなどあり、池袋はこうで良いのだ!ということを多くの方にご理解頂けるように努力していただきたい。

街づくりという点では今ある周辺の街並みとの融合という事も大事な視点であると思います。中池袋公園に隣接してワッカ池袋がありますが、ここは民間の建物ですが、総合的な街づくりについての話し合いなどは、持たれておりますでしょうか?

 

→しっかりと話し合いをして理解していただいている。周囲のマンションでも中池袋公園が綺麗になるので、綺麗にしたものもある。

 

以上です。