先日行われました、豊島区議会 平成31年度予算特別委員会においてとりあげ取り上げさせていただきました「AED24時間化」の質問について記載させていただきます。答弁、質問などはメモによるので概ねの趣旨は間違っていないと思いますが、若干異なる可能性がありますことをご了承下さい。

 

AEDの設置について 私が平成28年第2回定例会において提言させていただきましたAEDの24時間化について平成29年度から3か年をかけて区内のファミリーマートさんへ設置を行っているかと思います。現在の進捗は如何でしょうか?

 

 →ファミリーマートさんと防災協定を締結し、平成29年度には27店舗、平成30年度には34店舗に設置した。平成31年度は24店舗への設置を見込んでいる。

 

当初は100店舗ときていたが、次年度はどのような地域に設置していくのか?

 

→統廃合により店舗数が95店舗になってしまったこと、設置を希望しない店舗が9店舗あり、85店舗になった。理由としては、店舗が狭いからということ。

 

大きな負担となるならば、仕方ないとは思う。それでは、福祉施設への24時間利用可能なAEDの設置は?

 

→4施設にとどまっている。理由は24時間管理が出来る体制をとれるところが少ないから。

 

コンビニエンスストアへのAEDの設置に関して、私は、24時間利用可能なAEDが少ない地域から設置していくことが望ましいということを申し述べていたが、区としては池袋を中心としたエリアへの設置を行い、次に鉄道駅周辺。次年度はどのようになるのか?

 

→今までに設置された店舗以外の店舗に設置していく。

 

ファミリーマートさんに設置されたAEDは使用されたとの報告はあるか

 

→幸いなことに使用されたとの報告は無い。

 

今後は、ファミリーマートさん以外のコンビニエンスストア等にAEDを設置していく考えは?

 

→ファミリーマートさんへの設置を確実に行った上で、使用頻度や他のコンビニ等との協力を踏まえ、今後検討していく。

 

AEDが置いてあるだけでは、人は助からない。AEDを使用できる人、心肺蘇生が出来る人がいなければ助からない。普通救命講習の受講推奨などの取り組みは如何か

 

→職員向けの普通救命講習として2019年度は600名程度の受講可能な講習の呼びかけを行っていく。また、区立中学校3年生を対象に普通救命講習を実施しており、継続して行っていく。救命率向上の為に、AEDの普及と講習受講者の増は重要であり、今後も講習の充実に努めていく。

 

私は救命アプリの普及により助けられない人が助けを呼ぶことができると考える。コエイド119アプリについての協定の締結などは如何か?

 

 →次年度の早い時期に協定を締結する予定である。締結後は、互いに連携を図りながら緊急対応力の向上を目指していく。

 

以上です。10分という限られた時間での質問でしたので、確認という点が多かったと思います。