先日開催されました、宅建協会での区政報告の内容を掲載させていただきます。

 

4月に入り、役職の異動がありました。水島副区長が3月31日付にて退任され、後任は都市整備部長、総務部長を歴任された 斉藤雅人氏が副区長に任命されました。また、住宅課長には係長から昇任された 星野 良 氏が新たに着任されました。  

 

旧庁舎跡地の「Hareza池袋」のエリアロゴが決定しました。多くの方々からアンケートによる選考にご協力いただきました。アンケート総数は11,693票で、今回の決定したロゴはアンケート順位では第3位でしたが、区長並びに事業者3社(東京建物、サンケイビル、鹿島建設)での最終選考において、本案に決定しました。  

 

続きまして、豊島区は平成30年4月1日付の待機児童者数がゼロとなりました。これは昨年に続き2年連続での待機児童ゼロ達成となりました。しかしながら、この待機児童ゼロの数値は国の基準である(1)認可外保育施設に入所(2)特定の保育園を希望する人や、復職の意思がないと判断される育児休業中の人など(3)内定後に辞退した人や申し込みを取り下げた人、以上のいずれかに該当する方は除外するという基準に則り、待機児童ゼロという発表になりました。しかしながら、認可保育施設の欠員状況(募集枠に対して定員の空き)を見ると0歳児で102名の欠員が既に発生しており、全体で580名の欠員状況となっております。このような状況では保育所の運営にも影響する為、保育園の新設についてはより検討が必要であります。こうした中、妊婦さんに対する保育ニーズ調査を全国に先駆けて行い、保育ニーズの潜在需要と保育園の効果的な施設整備を行ってまいります。

 

以上です。宜しくお願いいたします。

 

豊島区議会議員 池田 裕一