今なお、巣鴨地蔵通り商店街で活動しておりますが

今までのことを書いていきます。




巣鴨地蔵通り商店街青年部は、

色々なイベントに駆り出されます。

4回ある売出しイベント。

初夏の朝顔まつり、夏の盆踊り、秋の菊まつり、

クリスマスコンサートなどなど、その他にも、

単発のイベントが入り、本当に

休む暇が無い時も多々あります。

定例会後にイベント打ち合わせ会議など、

その他にも街づくりの会議もあります。

よく商店街の役員さん達と会うと

「今週は●日連続で会っているね」

とか

「嫁さんと晩飯を一緒に食事する回数より

商店街の会合の方が多い」

なんて言うほどです。

大変ではありますが、

「この商店街を何とかしたい」

「この街を良くしたい」

という共通の思いで乗り切ってきました。

しかしながら、何といっても商店街の方々は楽しい人が多い。

やはり人間、嫌な人と一緒にはいたくない。

マイナス思考だったり、口だけの協力だったり、

そうではなく仕事も大事ですが、

「困っているんだから、助け合うべき」

という感覚が根底にあります。

商店街の活動は、日中から夜まであります。

一番遅い会議の開始時刻は20:30。

外資系企業など多忙なお仕事、又はブラック企業などであれば

「当然」

と言われるかもしれませんが、

商店街活動はあくまでボランティア。

ここから2時間ぐらい話すことになると22:30。

いい加減お腹もすくので、飲んで帰るか

となると日付変更線も迫ってくる。

まぁ、商店街活動はいつもこんな感じです。

今は、巣鴨では有名になりました

「すがもん」。

これも製作当初から関わってきました。

巣鴨地蔵通り商店街のホームページ制作を行っていただいている

ワンダーネストさんから昔のすがもんを一新して

巣鴨地蔵通り商店街のキャラクターをつくりましょう

と提案を受け、動き出しました。

当初は、懐疑的な商店街の組合員。

役員さんですら

「なんだ!それ!」

という状態でした。

イラストが出来上がると

「可愛い」

と役員さんでも評判に。

その頃、商店街の街路灯を新規に変える

プロジェクトも進行しており、

会議が毎日のように入る状態。

その中でもすがもんを誕生させ、

街路灯完成式典までに間に合わせるんだ!

と頑張っていました。

勿論私一人ではありません、

私もプロジェクトの一員です。

商店街の方々と手を取り合って頑張って、

ようやくすがもんを誕生させることができました。

すがもん登場に先立ち、入口に設置した

「すがもんのおしり」が好評でした。

(代は変わりましたが、人気のおかげで

すがもんのおしりは常設となりました)

今思うと商店街にもお金が結構あったんだなぁ

と思うことがいっぱいあります。

世間は不景気ですが、巣鴨はまだまだ元気でした。


約7~8年前の話ですね。

さてさて、続きます!!