タロイモのチェーを作ってみました。

タロイモ(コアイモン)はベトナムでメジャーなお芋。

見た目は巨大なサトイモで、ビッグCで一個買ってみました。648グラムもあり、22800ドン(110円)。

下の段の左がタロイモ、右がサトイモです。タロイモは大きいので存在感がありますね。

そしてベトナムでタロイモといえばチェーですね。

タロイモのチェー(チェーコアイモン)を作ってみました。

(2人前)

タロイモ 100g

ココナツミルク(クリーム) 100g

水 200g

砂糖 30g

塩ほんの少し

1、鍋に、洗ったタロイモを入れて、箸が刺さるまで煮ます。

2、別の鍋にココナツミルク40g、水200グラム、砂糖30g、塩少々を入れて、沸騰させます。

3、タロイモの皮をむき、2cm角に切ります。そして、そのタロイモを、2の鍋に加えます。

15分ほど弱火で煮ます。

4、そこにココナツミルク60gを入れます。

かき混ぜて、グラスに移し、氷を入れて出来上がり。

(今回タピオカも入れてみました。以前のブログで書いたタイ製のものです。)

結構簡単に、美味しいチェーができました！

タロイモは、あっさりした芋で、やっぱりチェーにあいますね。そして、芋の中では低カロリーで、さつまいもの3分の2程度というのも嬉しいポイントです。

タロイモは日本では馴染みがないので、意外と駐在員も食べていない食材だと思いますけど、ぜひ一度トライされてはいかがでしょうか。

そして、今回のココナツミルクですが、ワンダーファームさんのココナツクリーム小缶(160ml)を使いました。

(ちなみに、ワンダーファームは確か日本のキリンビールさんのベトナム子会社のブランドだったと思います。)

下の左側です。

右の青い缶のココナツミルク(タイ製)と比べると、見た目や性状は同じような感じですが、ワンダーファームのものは、より香りがしっかりしていて、甘みは少なく思いました。

裏面表示によると、ワンダーファームの方がタイより、脂肪分が少なくて、カロリーが低いですね。

値段は、ワンダーファーム14500ドン(75円)、タイ18500ドン、やっぱりベトナム製はお得です。

今回のチェー2杯の原価は、

タロイモ 100g 3500ドン

ココナツミルク(クリーム) 100g 10000ドン

タピオカ 50g 2500ドン

計 16000ドン

これに砂糖と氷です。(実は、私は砂糖を入れず、エリスリトールで代用しています)

ホーチミン市内の市場では、チェー1杯1万ドンが相場だと思います。糖分を気にしなければ、労力を考えると、やっぱり買った方がお得ですね。