麺屋 扇 SEN
さいたま市西区(西大宮)
【メニュー】濃厚塩つけ麺+特製トッピング
【価格】930円+300円
[訪問時期] 2025年6月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[つけ汁] 鶏白湯+魚介/塩
[麺] 中太麺(200g)
[トッピング] (麺)チャーシュー2種、穂先メンマ、海苔、味玉、ネギ、(汁)ネギ、玉ねぎ
[卓上] (券売機横に)胡椒、りんご酢、ガーリックチップ
事故渋滞で断念した川越行きのリベンジ。
その前に久々に「扇」さんに寄って行こう。
定刻5分前で2番手、開店時には6名。
伊藤さんご夫妻に久々のご挨拶をして、未食だった表題の食券をポチリ。
因みにこの日の限定は「辛まぜそば」と「煮干しまぜそば」だった。
指定された砂かぶり席に収まり、先日連れだって来られた王様やヒデさんの話などをひとしきり。
その間も中華鍋でのスープ調味、氷水での水締めが着々と進んでいく。
着席から10分少々で、奥様から高台越しにつけ麺がお出まし。
■ 濃厚塩つけ麺+特製トッピング
麺は三河屋製の中太緩ウェーブ。
ハリのある口当たり、プリシコな強め食感からムチモチ化。
メリハリ効いた食感と広がる麺味に引き込まれる。
つけ汁は程よく濃厚な鶏白湯✕じんわり湧き起こる魚介。
ビシッと強めな塩気とマイルド感がバランス良く、濃縮旨味をリードしながら麺に確り絡み付く。
その旨味だけ余韻に残して、重さを感じさせないのも特筆すべきポイント。
大きく分厚い肩ロースはしっとり軟らかで、薄塩味をのせて滲み出る肉の旨味。
ああ、扇さんのチャーシューだとしみじみ感じる逸品。
炙りの入ったバラチャーには濃いめな味が染みて、メリハリを効かせている。
絶妙な半熟具合の味玉、サクコリ食感が軽快な穂先メンマ。
因みに特製で肩ロースのレアチャー1枚、海苔3枚、味玉が追加になっている。
ラストは奥様が高台に置いてくれたポットから熱々スープ割り。
ニボ節っぽい魚介感が勢いを増してあっさりスッキリ、これがまた美味しくてとても残せない。
■ 感想など
濃厚つけ汁はかなり以前「辛玉まぜつけ麺」としては経験済みですが、デフォルトでは初めて。
滅多にチョイスしない濃厚系鶏白湯も、さすが名店は美味しいですね。
伊藤さんご夫妻に久々にお会いできて良かった。
次回はぜひ夜にと言われたので、家来の分際でスミマセンが王様よろしくお願いしますm(__)m
ご馳走様でした。