麺屋 甚八 @姫路市 〜「貝だしそば 味玉入り」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺屋 甚八

姫路市


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【メニュー】貝だしそば 味玉入り

【価格】830円+100円


[訪問時期] 2024年6月下旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 中麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、あおさ、フライドガーリック?、ネギ、スプラウト、柚子、味玉
[卓上] コショウ、辛ニラ



5日ぶりのラーメン。
時間がないしと探すと、RDB姫路市No.1の当店がオンザルートだし駐車場もあるしベストだった。
「野里店」と呼ばれる本店格の此方と、市内飾磨にも出店しているらしい。
11時45分、店内外に待ち客が溢れ💦店内の受付簿には先に7名。
この日は「スタッフ不足でお待たせします」的な案内があった。




10分ほどで店内待ちに昇格すると、女性スタッフが事前注文を取りに来る。
周囲は濃厚鶏白湯の「鶏とろみそば」の注文率が高いようだが、私はメニューに見つけた表題をチョイス。
麺大盛りが無料とのことだったが辞退した。




その間にも後客は続々と押し押せている。
着席したのは並び始めから20分。
すぐお冷やと共に辛ニラ容器が届けられたが、私には無縁だわね💦




5分ほどでラーメン登場。




■ スープ
見た目は「貝出汁」という感じではないかな。
先制するのは節や煮干し等の魚介、その後から湧き起こるように貝が効いてくる。
舌にジンと来るほど存在感ある貝出汁なのだが、あくまでも他魚介とのバランスで飲ませる。
これが中々美味しい。
魚貝清湯にしては若干だけ塩気が強めで、あと数%でもタレ量を減らすと個人的ビンゴなんだけど。



■ 麺
入口すぐの製麺室で打たれた中サイズ、やや扁平なストレート麺。
ハリのある麺肌、中々のコシと弾力からのモッチリ感と、メリハリの効いた表情を楽しめる。
色合い通りかなりの全粒粉を使っているようで、風味もかなりのもの。
ひょっとしてこの麺に負けないように、スープの塩気を強めにしているのかな?などと思った。




■ トッピング
豚、鶏のチャーシューを軸に多彩な面子で、彩りや味わいの変化を楽しめる。
豚チャーシューはロース系の低温ロースト。
鶏ムネ肉は口当たりふっくらながら、キュッと締まった食感も印象的。




味玉は塩仕上げっぽい。
メンマの周囲には味変具のあおさ、更にあられ?と思ったのはフラガリだろうか。
一片の柚子皮含めてスモールアクセントの範疇なので、ゴチャッとした感じにはならず好感。



■ 感想など
「貝」を期待し過ぎずに、魚貝のバランス良く合わせたスープを楽しむ一杯。
拘りの自家製麺もかなりの優れものです。
麺を啜る時にはジャストな塩気が、スープだけだと若干しょっぱく感じるようで、そのあたりがアジャストされると更に伸びる気がしました。

ご馳走様でした。