中華そば かみの屋 @足立区 〜「長岡中華そば+味付け玉子」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

中華そば かみの屋

足立区(五反野)


ラーメンデータベースへ


【メニュー】長岡中華そば+味付け玉子
【価格】800円+100円

[訪問時期] 2023年12月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 醤油+生姜
[麺] 中細麺(140g弱位)
[トッピング] チャーシュー、小松菜、メンマ、海苔、針生姜、ナルト、ネギ、味玉
[卓上] ブラックペッパー、七味



土曜日、長岡生姜醤油がウリのお店へ。
最寄り駅は五反野らしいが、私は綾瀬からテクテク15分ほどで11時10分着。
外で2組6名様がお待ち。。。甘く見ていた💦




10分ほどで女性スタッフが注文取りに出て来られる。
てっきり「塩中華そば」も生姜塩だと思っていたら、そちらは柚子塩だと聞き、せっかくならと看板メニューを食べることにした。



20分ほど待って、前の2組と同時に入店。
お蕎麦屋さんの居抜きだという店内には4卓のテーブルオンリーで、申し訳ないが占有させていただくことになった。




厨房の店主さんのお姿は見えないが、ワンオペ調理しながら、客の出入りの度に声かけされている。
着席から10数分でご対麺。




■ スープ
着丼と同時にフワッと生姜が香る。
飲んでみると思いの外甘めな醤油をに生姜が穏やかに溶け込み、動物系+乾物出汁がじんわり支えている。
店内の風情も手伝ってか、お蕎麦屋さんの和風スープにも通じるようで、それが中々味わい深い。
今までの長岡系とはイメージ違うけど、こんな優しい生姜の使い方もあるんだね。



針生姜を口に含んでグビッとすれば、流石にキリッとシャープなパンチを感じる。



■ 麺
口当たり滑らかな多加水の中細ストレート麺。
やや硬めの茹で加減で、ツルシコモッチリのメリハリ効いた食感は、チュルッと軟らかめな長岡系よりカタメン派に受けるだろう。
濃いめな醤油スープが良く絡む。




■ トッピング
赤身肉の煮豚チャーシューが、小ぶりながら4枚ほども入っている。
パサ気味?との第一印象だったが、いやいやどうして失礼しました。
しっとりホロッと軟らかく、味わいもこのスープと見事に一体化していて、増す方が多いのにも納得。



シャクッとした食感の薄味細メンマ、ほっこり味玉、ちょいビターな小松菜まで、派手さはないけど丁寧な仕事が窺える。




■ 感想など
濃口甘めな和風醤油にほんのり生姜を効かせたタイプの長岡系。
ガツンとした生姜パンチを期待すると拍子抜けに終わりそうですが、こういう表現も中々新鮮です。
4組しか入れない店内で、客層はファミリー中心。
時がゆったり流れるお店なので、余裕をもってお越しください。

ご馳走様でした。