麺庵 利休 @文京区 〜「中華そば 醤油+肉増し」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺庵 利休

文京区(本郷三丁目)


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【メニュー】中華そば 醤油+肉増し
【価格】1000円+400円

[訪問時期] 2023年10月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、豚角煮、メンマ、海苔、カイワレ、ネギ、(別)チャーシュー増し分
[卓上] ミル挽きブラックペッパー、ミル挽きホワイトペッパー



オジサンお2人と待ち合わせで本郷三丁目の新店へ。
店主は東上野で修業を始め、「丿貫 福富町本店」の三代目店長を務めたたけおちゃん。
因みに店名は、安土桃山時代の茶人「千利休」に因んだこと明白。
利休は同時代の茶人「丿貫」と親しかったからね。
オープン3日目、10時半着でオジサンたち以外に1名の先客。
店前の歩道には待ち椅子が5脚用意されている。



祝い花は「丿貫」はじめ「NIBOSHIMANIA」、「La Maison du Ramenビスク」、米子空港の「紅ズワイガニらぁ麺 まるはち屋」などの同系に加えて、「さんじ」、「だしと麺 遊泳」等々。




定刻開店時には14名ほど並んでいた。
この日はデフォ中華そばが解禁となり、その醤油・塩2本立てでの営業。
特製でもと思っていたが券売機ボタンは×印、代案で肉増し券を買い足した。
女性スタッフに醤油か塩のチョイスを聞かれる。




正スタッフは店主さんとその女性だが、オープン日以来「丿貫」系のヘルプが1名入っている。



@2杯の2ロット目、着席から15分ほどでご対麺。
「はい、醤油です。」アレ?💦




■ スープ
鶏メインの動物系を魚介が際立たせ、それを芳醇な醤油が力強く先導していく。
「丿貫」はじめ在籍した店とは全く異なるスープで勝負だね。
出汁とカエシが互いに旨味を高め合っているようなバランス感。
醤油ははそこそこキレるけど仄かに甘く、次第にまったりと優しさを感じさせてくれる。
塩派としてはもうちょい淡い味わいでも良いが、全く悪くない。




■ 麺
やや扁平で緩ウェーブの入る細麺。
加水をちょい抑えて、ムギュッと軽く歯に反発してからのモチモチ感。
適度に吸ったスープと麺味が良く馴染み、確り茹でてあるらしくほとんどダレない。
中々お似合いだと思う。




■ トッピング
デフォルトで大ぶりなロース薄切りチャーシューが2枚。
しっとり軟らかく焼かれ旨味もたっぷりで、かなりの上物。
トロフワな豚角煮も載っているから、お肉はデフォで十分満足できる。



一方で、別皿の肉増し分は麺上と同じロースが4枚だから、ちょっと芸が無いかななんて思ったりする。
ビールでも飲むなら別だけどね。



シナシャク食感のメンマにら味が程よく染みている。



■ 感想など
東上野で初めて会ったのは、もう8年ほど前。
いやぁ、たけおちゃん頑張ったね。
人手が足りなくて四苦八苦のようですが、夜営業が始まったらゆっくりと飲みに伺います。
あっ、その前に塩を食べに行かないとね🤣

ご馳走様でした。
オープンおめでとうございました㊗️