タマゴトメン
柏市(柏)
【メニュー】TKM(カツオ)+チャーシュー(4枚)
【価格】700円+450円
[訪問時期] 2023年7月下旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[タレ] 甘口醤油ダレ
[麺] 太麺(200g)
[トッピング] 生卵、鰹節、わさび、(別)鶏チャーシュー
[その他] ミニライス付き
[卓上] なし
7月29日プレオープン、8月10日グランドオープン予定。
太田の「大黒屋KAI」西田元店主による新店で、あの「ゴールデンタイガー」公認のTKMをメインに据えている。
プレ2日目、開店5分前で4番手。
外観は「水野ゆうや軒」の時から何も変わらず、要するに「無限大 夢」のまま。
当店も、こうじグループのバックアップを受けての間借り独立なのかな。
開店して店内に入ると、あれま店内はカウンターや壁がリノベされ、小物装飾でお洒落な空間に様変わりしている。
セルフでレモン水を汲んで着席すると、ワンオペ店主さんが口頭で注文を取っていく。
この日のメニューはTKM3種(レモン、カツオ、ニボシ)オンリーで、何となくカツオをチョイスしてみた。
ポスターの写真がかなりシンプルだったので、チャーシューも足してみようかな。
因みに現在では、「水野ゆうや軒」譲りの「鶏出汁SOBA」の醤油と塩も解禁されているようだ。
@2杯の2ロット目、着席から15分ほどで、丁寧に作られたTKMが登場。
■(カツオ)+チャーシュー(4枚)
ご本尊は麺、生卵、カツオ節、わさびのシンプルなお顔。
麺は自家製、多加水の太緩ウェーブで、水洗いからきっちり氷締めされてかなり冷え冷え。
ハリとコシを存分に感じながらも、早めにムニュモチッと変わっていく。
麺味の口どけ早く、冷やし汁なしにはピタッと嵌まっている。
タレは和出汁の効いた甘めなカエシと油の合わせ技。
TKMの経験値がほぼ無いんだけど、本家もこれぐらい甘めなのかな?
ソフトにマゼマゼして啜ると、濃密な卵黄の旨味や鰹風味とナイスバランスで美味しい。
別盛りのチャーシューは鶏ムネ肉と鶏モモ肉が2枚ずつ。
カットしてからコンロで加温してある。
片やしっとり低温調理、一方は肉を食ってる感満載の厚切りローストで、それ自体決して悪くないけど、450円はちょっとお高値感がある。
モモ肉も甘ジョッパなので、おかずにして甘めなTKMを食べると、ちょっと起伏に欠ける気もする。
卓上に一味など置いて、ある程度カスタムできると良いかな。
ご本尊にネギでもあると、また違ってくると思うけど。
終盤追い飯をお願いすると、ミニライス程度の小椀が届く。
これを残ったタレに投下するけど、初動以上に甘さが気になる。
卵を麺に絡めてしまったので、ほぼタレしか残ってない感じで、TKGと言うよりは麺つゆライスみたいな。
わさびで凌いで完食。
■ 感想など
タレと生卵、鰹風味をバランス良く食べられた前半と、ちょっとマンネリで甘味が気になった後半と、評価が割れた感じでしょうか。
増した鶏チャーも甘めな味付けで、バランス的には不要だった気がしますが、そうなると本体がやや寂しいです。
そもそもデフォルト700円って安いのか高いのか?
TKMという食べ物を総括するには、もう何軒かで食べてみないとなりませんね。
ご馳走様でした。
オープンおめでとうございました㊗️