えーちゃん食堂 @目黒区 〜「チャーシューつけめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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えーちゃん食堂
目黒区(目黒、不動前)


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【メニュー】チャーシューつけめん
【価格】1400円(チャーシュー増し分400円含む)

[訪問時期] 2023年6月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中微ウェーブ麺(200g)
[トッピング] (汁)チャーシュー、ネギ、(麺)メンマ、ホウレン草、海苔、
[卓上] ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味、酢

★常時提供しているメニューではありません。



中々来れなかった「えーちゃん食堂」に初訪問。
火曜10時20分で先客3名、その後客足途切れず一時は外待ちも発生。




オープン以来「ラーメン」一本勝負だと思っていたところ、来る途中にTwitterをチェックしたら、この日は「つけめん」があるらしい。
毎日提供ではないのだろうが、券売機にボタンも用意されていたから、今後は定番になるのかも知れない。




チャーシュー増しのつけめんをチョイス。
マスクを通しても満面の笑みが伝わる店主さんが、「こちらへどうぞ」と出迎えてくれる。




「中華そば えもと」以来2年ぶりになるが、客の出入り時はもちろん、目配り怠らず低姿勢に声掛けをして距離を縮めていく、天性のスタイルは相変わらず。
着席から5分ほどで、平皿の麺とラーメン丼入りのつけ汁が登場。
未だつけ汁椀は用意されてないようだけど、この丼はあの「びぜん亭」から譲り受けたと聞くから、ちょっと感慨深い。




■ チャーシューつけめん
水締め良好なは、自家製中サイズの微ウェーブ入り。
今風のお店ではあまり見かけない変哲無さげなトラッドタイプだが、啜り心地は抜群だし、確りしたコシとモチモチ感。
何よりつけ汁にジャストフィットしているから言うこと無い。




つけ汁複雑な魚介の旨味が先行。
実は前日(6月5日)の金目鯛限定のスープでデフォスープを重ね炊きしているらしく、煮干しや節に濃密な旨味が絡んでいる。。。気がする(^^;
やがて動物系が侵食するように覆い被さって来て、かなり分厚い出汁感。
調味はやや甘味>酸味、僅かに一味系のピリ辛で、確りした出汁とのバランス良くグイッと引っ張られる。




汁中にはバラ煮豚チャーシューが、小ぶりながら12~13枚ほども入っている。
旨味たっぷりの赤身に蕩けるような脂身がジャストに調和して、これはチャーシュー増しにして良かったとニヤニヤ。



麺上のメンマはシナシャキッと爽快な食感にちょい甘めな味付け。



麺量200gスルッと食べ終わり、つえ汁に酢を少量足してそのまま数口。
フィニッシュしようと食器を高台に置いたら、「あれ?スープ割りしますからどうぞどうぞー」と店主さん。
新鮮に蘇った魚介感を縫うように、金目鯛らしきすっきりした風味がひと際鮮明に感じられ、うーん旨し。
もちろん完飲、いや気休めに5mmほど残してフィニッシュ。



■ 感想など
思いがけずのつけめん、それも金目鯛混じりのスペシャルバージョンに巡り合えてラッキーでした。
飾り気のないトラディショナルな出で立ちで、味わいもノスタチックかと思えば、その延長線上に今風の確りした引きが用意されています。
あれ、「中華そば えもと」で書いた感想と同じだな(笑)
要するにそんなイメージの美味しいつけ麺でした。

ご馳走様でした。
遅ればせながらオープンおめでとうございました㊗️