麺 みつヰ @台東区 〜「塩(中太手もみ麺)+味玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺 みつヰ
台東区(田原町)


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【メニュー】塩(中太手もみ麺)+味玉
【価格】1100円+150円

[訪問時期] 2023年4月下旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、先会計
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 太縮れ麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー2種、メンマ、レンコン、ネギ、味玉
[卓上] ホワイトペッパー、一味



午前半休のこの日、田原町に移転した「みつヰ」さんへ。
9時半着、店前は無人で整理券発券機も未だ稼働していない。



小さな和式ベンチに座って待つ内に後続が現れ始め、10時の発券機オープン時点で13名。



時間を費やして11時5分前に戻ると26組待ちになっていた。



定刻に開店し、割烹風の真新しいカウンター席の奥から詰めて座る。
スペース的には11席分あるようだが、うち10席に箸とレンゲを載せたお盆が置かれている。
しかし結局一順目に入ったのは9名…10人目が複数連れだったのかな?




奥様に表題メニューを口頭注文し、細麺・中太手もみ麺から後者をお願いした。
先払い方式。



店主さんのオペは@3杯。
七輪でチャーシューを炙りながらスープを整え、麺はテボから平ザルに移して湯切り。
注文から10分ほどでご対麺となった。




■ スープ
待つ間に移転前、と言っても開業直後のレポを読み返して、魚介>鶏の和風感の強いイメージを思い出していた。
ところが今日のスープは動物出汁が強めの真逆バランスで、ジュワッと申し分ない厚みで迫る。
旨味が尻上がりに濃くなり、魚介も余韻手前で確り絡んで来るんだよね。
でまたその余韻が長い。
好きだなぁ、こういう展開。




■ 麺
お店が言う通り元々は中太麺だろうが、手もみで幅広ボコピロ形状に圧されている。
全粒粉あたりの斑が目立つ。
もち小麦入りか?
確り茹でて、粘り腰とモチモチ感をMAXに引き出しているね。
香りも高く、好みど真ん中に近い。



■ 具
丼中央に2枚のチャーシューとメンマ、レンコンを重ねている。



チャーシューはモモ肉とバラ肉かな。
モモ肉は上質なハムのようなしっとり食感にナチュラルな旨味。
一方はバラ煮豚に炙りを入れて余分な脂を落とし、こちらには確りめに味が染みている。



更にその下にメンマ2本、レンコン1本が隠れているのだが、同じようなサイズなので、気付かずに食べてハッとする方も多いだろう。
味玉はネッチョリとゼリー状の卵黄の旨味が濃く、ちょい甘めで実に味わい深い。




■ 感想など
路地裏割烹風の粋な空間でいただく、全てにおいて隙のない上質なラーメン。
全体的な印象は前回と変わりませんが、初めていただいた手もみ麺がストライクで、スープも何となく好みに近づいている気がしました。
次回は「おろしそば」もセットでいただきたいものです。

ご馳走様でした。
移転オープンおめでとうございました㊗️