ラーメン ニュー松戸 @松戸市 〜「特製塩ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメン ニュー松戸
松戸市(みのり台)


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【メニュー】特製塩ラーメン
【価格】1200円(特製分320円含む)

[訪問時期] 2023年3月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー3種、メンマ、カイワレ、ネギ、海苔、味玉
[別注文] サッポロ赤星中瓶(600円)
[卓上] なし



WBC準決勝メキシコ戦の感動にボーッとしながら、この日移転オープンした「ニュー松戸」さんへ。
移転した「麺響 万蕾」さんの跡に、仲良しグループの此方が入られたのは、偶然ではないだろう。
13時ちょい前着で外待ち8番手。



結局「万蕾」当時と変わらず中待ち席にも4名いらしたので、12番目だったということだ。

開店時にも結構混雑したようだが、この時間はWBC観戦組が繰り出してきた第2波っぽい。





20分強で中待ちに昇格するタイミングで食券を購入する。
メニュー構成は新松戸時代と変わらないようで、ラーメンは基本白醤油・醤油・塩の3種類。
もちろんをいただく。




店内の作りは以前のままだが、壁もカウンターも黒&黄色のツートンカラーに塗り替えられている。
店主さん、虎ファンか? キャップはMマークだけど。
この日は店主さんの他に女性が3名入っておられるが、調理は@2杯の慎重なワンオペだし、和え玉率もそこそこ高いので回転はゆっくり。




中待ち20分ほどでカウンター席に招かれると、早速サッポロ赤星が登場した。
以前はオツマミ付きだったけど、今日は待っても何も出て来ない。
それで600円はちょっとアレかな。



着席から更に20分、並び始めから1時間強でようやくのご対麺。




■ スープ
ふくよかな鶏出汁を乾物系魚介が支え、多めの香味油がまったりとコクをアシストする設計は、基本移転前と同様。
但し塩気のインパクトが増したようで、そのせいか以前より魚介が奥に隠れた感じがする。
それでも旨味の洪水。
もう幾分か塩分控えめでも良さそうだが、シャープさより円やかさが前に出ているので、十分に美味しくいただける。




■ 麺
自家製、フスマの斑点が混ざる中細ストレート麺。
以前は数種の北海道産ブランド小麦に胚芽をブレンドしておられたが、おそらく大きく変わっていないと思う。
しなやかでいてライトなムギュプツ感も楽しめる表情豊かな麺は、好み真ん中に近い。




そう言えば、間借り時代は細かな蘊蓄書きが置かれていたけど、移転後は何もないね。



■ トッピング
さすが特製、チャーシューメンみたいに肉が並んでいる。



先ずは小さめにカットされた肩ロースのレアチャーが3枚。
これも上々の美味しさだが、バラ肉のローストと釜焼きっぽい肩ロースはその上を行く。
特に釜焼きは肉肉しくも軟らかな食べ心地、スモーキーな旨味で、このエリアではNo.1かも知れない。
この時は特製にして良かったと思っていたけど、Rさんのレポを見るとデフォルトで3種類入るようだ。




サクシャキ食感の太メンマ。
ネチョッとゼリー状の味玉は、もうちょい味が染み込んでいるとなお良かった。



■ 感想など
ブラッシュアップで敢えて塩気を強めにしたのでしょうか。
個人的には以前のバランスの方がしっくり来ましたが、好みは人それぞれ。
それでも市内の塩清湯では間違いなくトップ幾つかに入ると思います。
次回は白醤油でも。

ご馳走様でした。
移転オープンおめでとうございました㊗️