中華そば 須紗@三郷市 〜「味玉塩中華そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば 須紗
三郷市(新三郷)


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【メニュー】味玉塩中華そば
【価格】920円(味玉分120円含む)

[訪問時期] 2023年3月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、小松菜、紫玉ねぎ、ネギ、味玉
[卓上] ミル挽きブラックペッパー



余り時間が取れない休日、割りと近場の当店を初訪問
「麺屋 武蔵」さんご出身らしい。
11時15分、隣に6台分ある駐車場のラスイチを何とかゲットし、店前6名の待ち列に接続。
並ぶ方、食べ終えて出て来られる方、ほとんどが地元の熟年以上層でご夫婦連れも多く、私も埋もれるように溶け込む。
店名は「すさ」だと思っていたけど、「ずさ」と読むんだ。




15分ほどで入店。
麺メニューは「塩中華そば」と決めていたが、狙っていた「鶏飯セット」には残念ながら×印。
「あったらラッキー」なメニューのようだ。



セルフお冷やを持って着席。
厨房内にはワンオペ店主さんと、ヘルプの女性は何となくお母様っぽい?
互いに手順を確認しながら淀みない作業。



10分少々待ってご対麺。




■ スープ
煮干し主体に節が香る魚介が先行し、鶏が包み込むように後追いする和風バランス清湯。
塩気は若干控えめ。
あっさりタイプながら旨味は中々奥深く、特に魚介出汁が溌剌としているのが印象的だった。
狙ってかどうかは別にして、店内外の客層にはピタッと嵌まるようなスープ。




■ 麺
菅野製の中細ストレート麺。
加水若干低めな麺を確りめに茹でた感じなのだが、これが実に良くスープにフィットしている。
舌歯への吸い付き感やチュルシコモッチリ食感に、ちょっと懐かしさを覚えたりする。




■ トッピング
チャーシューは赤身主体の厚みある煮豚で、直前にバーナーで炙られている。
香ばしくホロッと崩れる食感だが、個人的にはもうちょい脂っ気が欲しい気も。




サクシャキ太メンマと味玉はどちらも控えめな味付けで、素材感を重視している。
味玉はトロッと僅かに緩めで、旨味の広がりがベストに思える仕上がり。
紫玉ねぎと葱、たっぷりの薬味が嬉しい。




■ 感想など
魚介の旨味を前面に出した穏やかな和風塩中華そばを堪能。
どこか懐かしさを残しながらも確りと洗練された味わいは、中高年層を中心に受けるでしょうね。
ダブルスープの「麺屋 武蔵」のイメージとはちょっと異なりました。
次回はつけ麺でもいただきに上がります。

ご馳走様でした。
遅ればせながらオープンおめでとうございました㊗️