#新宿地下ラーメン @新宿区 〜「特級鶏蕎麦 龍介⭐️特級龍介つけ蕎麦」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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#新宿地下ラーメン
新宿区(新宿)


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【メニュー】特級鶏蕎麦 龍介⭐️特級龍介つけ蕎麦
【価格】1500円

[訪問時期] 2023年2月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/白湯 
[味] 醤油
[麺] 極太麺(250g位)
[トッピング] (麺)豚チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、穂先メンマ、海苔、(汁)鶏団子、ネギ、柚子皮
[卓上] なし



高飛びから戻った翌日、遅めの出社前に新宿地下へ。
「龍介」さんには行こうと思えば行けるけど、もう何年も会えていない浅野店主がいるかなと僅かな期待を込めて。
10時過ぎ着でポール。




少しすると浅野さんが出て来られて久々の再会、今日の目的の大半は達成した気分。



事前食券購入を案内されるが、券売機は電子マネーかクレジットカードのみの対応なので要注意。



メニューは特製仕様な表題つけ蕎麦チャーマヨ丼、その両者のセットの3種類しかない。




5分ほど早開け時には10名ほどだった。
店内はテーブル席中心で、先ず先頭の3名が奥の壁向きカウンター席へ、その後は適宜テーブル席に案内される。




後客も入って来たが、この時間帯には広い店内が埋まるまではいかなかった。
食券を事前回収してあったので、着席から僅か2分でお盆に載ったつけ麺が登場。





■ 麺とつけ汁
自家製の極太ストレート。
龍介さんではお目にかかったことがない色合いで、オーションに近いような粉を使ってフスマもかなり練り込まれているようだ。
そのまま一本。
これがかなり硬めで、モッチリ感や風味を感じるまでワシワシと結構顎を使う。
硬麺好きな方を意識したのだろうが、個人的にはもう少し早めに風味がこぼれて来るような加減が好きかな。




次につけ汁を舐めてみると、主役の黒さつま鶏を魚介が静かに支える感じの、純鶏白湯に近い味わい。
唇がガビリそうな濃度、旨味はたっぷり、時折り柚子が爽やかなアクセントを添える。
甘味を前面に出した味わいは、「麺屋 一燈」に似たイメージだろうか。



確かにちと温い。
麺を浸けるうちに冷めて来るのはつけ麺の宿命だけど、序盤ぐらいは熱々を楽しみたい。
どうしちゃったんだろう。



■ トッピング、スープ割り
麺上には特製仕様らしい面子がずらり。
チャーシューは豚肩ロースの釜焼きが3枚、鶏ムネ低温調理が2枚。
肉肉しい食感の釜焼きはもちろん美味しいけど、それ以上にしっとり鶏チャーが気に入った。




味玉はジャストなゼリー状で卵黄の旨味も濃密。
麺上の具は冷め行くつけ汁ではなく、スープ割り後に潜らせて加温していただいた。
つけ汁中からサプライズ的に現れる鶏団子が美味しくて、もう1~2個欲しかったほど。



ラストはポットが置かれたコーナーに出向き、セルフでスープ割り。
ちょっと多めに割りスープを注ぐと、温かさを取り戻したつけ汁には新鮮な魚介感が宿っている。
残した具を温めながら、結局飲み干してフィニッシュした。




■ 感想など
まずは新宿への出店有難うございます。
うーん、肝心のスープと麺は元来優れものなのでしょうが、その良さが十分に引き出されていない感じでした。
たまたまかな?と思ったんですが、特にスープ温度は皆さん指摘されてるのでちょっと心配。
厨房の勝手がよほど合わないんでしょうか?
今まで龍介さんに感動をもらっている自分としてはもどかしかったです。

ご馳走様でした。