麺処 となみ
松戸市（松戸）
【メニュー】辛みそつけ麺＋味付け玉子
【価格】850円＋100円
[訪問時期] 2022年12月上旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚/白湯
[味] 味噌
[麺] 中太麺（220g位でお願い）
[トッピング] （麺）チャーシュー、味玉、（汁）メンマ、炒めもやし、ネギ
[卓上] ブラックペッパー、一味、お酢
冬限定狙いで「まるき」に行ったら未だ始まってなかった💦
それは後日にするとして、味噌に回帰してから営業が安定してきたとなみさんへ。
開店直前で4番手。
メニューは「みそラーメン」と「辛みそつけ麺」の2択。
西浦和時代から食べたことのない辛味噌にチャレンジしてみようか。
並盛りと中盛りが同額なのだが、麺量を聞いたら並が170gで中が270gらしく、「並と中の中間ぐらいで」とお願いしご快諾いただいた。
先客が7席のカウンターに奥から一席飛びで座っていくのに倣って、入口脇に陣取った。
まあそこに二人連れが登場したから、先客さんが移動してたけどね😅
周囲はラーメンとつけ麺半々ぐらいで、どちらも店主さんが中華鍋でもやしを炒めながら、スープを加熱調味していく。
着席から10分ほどでご対麺。
■ 辛みそつけ麺＋味付け玉子
麺は自家製の全粒粉入り中太やや太め、緩くウェーブ。
以前とそう変わらずハリとコシに満ちていて、麺としてはもうちょい早めにモチッとしてくる方が好みだが、つけ汁が超濃厚なのでバランス的にはジャストだろう。
麺量はリクエスト通り220g程度かな。
麺上には肩ロースのレアチャーシューとほんのり甘い味玉。
チャーシューは大ぶり薄切りのしっとり系で、旨味も確り詰まって美味しい。
つけ汁はレンゲが全く沈まないドロッドロの超濃厚。
鶏主体の動物系の重厚な旨味とマイルドな白味噌感が、互いを包み合うように穏やかに融和してるイメージだろうか。
ともするとちょっとボヤけ気味になりそうなところに、ラー油のパンチがニンニクと合体して喝を入れて来る。
この刺激のお陰もあって、濃度の割りには重さを感じない。
序盤はラー油が良く絡んでくるのでヒリッとするが、徐々に拡散して辛さも薄れていく。
ヘタレでも汗をかかない程度で、物足りない方は途中でラー油を足すことも可能だそう。
つけ汁中には炒めもやしが沈んでいて、縦切りネギと共に麺に絡んでくる。
2本の太メンマはサクコリ食感で和出汁が染みている。
ラストは卓上のポットからセルフでスープ割り。
煮干し、昆布あたりの和出汁感が前に出てきて、ちょっとお味噌汁チックになるが、それも一興。
スッキリまとめた。
■ 感想など
西浦和時代を彷彿とさせる超濃厚味噌を、ピリ辛つけ麺で堪能。
地元民としては、となみさんならではのオンリーワン味噌に回帰されたことを歓迎したいと思います。
ところで、私が西浦和でいただいてから7年経ちますが、ラーメンもつけ麺も当時と同じ価格で提供されてるんですね。
今の時代に頭が下がります。
ご馳走様でした。
