麺屋 おやゆび
港区（三田）
【メニュー】肉1エビ1 ワンタンラァ麺
【価格】1000円（ワンタン分200円含む）
[訪問時期] 2022年10月下旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏＋魚介/清湯
[味] 塩＋山椒
[麺] 細麺（140g位）
[トッピング] チャーシュー、肉ワンタン、エビワンタン、半味玉、三つ葉、白髪ネギ
[卓上] なし
前身の「雲のきれま」時代は食べ損ねたので、タイミングを逸しないうちに訪問。
お店は洒落たカフェかダイニングバーといった風情。
店先には「ラーメン」の幟が立ち、店名の垂れ幕では「自家製麺」と「筋肉系ワンタン」をアピールしている。
定刻7分前で先客なし。
愛想良い女性スタッフの案内で、テラス席に座って待たせていただく。
3分早開け時点で後に3名。
券売機では2種のワンタン各0個〜2個の食券を買い、口頭でスープ味を指定する。
味の種類はしお山椒、しょうゆ山椒、しお、しょうゆ、昆布水つけ麺で、塩系におすすめ👌マークが付いている。
「しお山椒」をお願いすると、「お好きな席へどうぞ」。
カウンター席は基本1人毎に仕切られているが、奥に2名用席があり、「ここをゆったり使っちゃっても良いですか？」と聞いたらオッケーとのこと。
ところが5番客が空いた1名席ではなく、何と私の隣に座って来て💦、断る訳にもいかずペアシートする羽目になった😅
色々な人がいるものだ。
5分もかからずにご対麺。
影が写り込んで撮影に苦労するのが難点💦
■ スープ
スープのベースは、鶏基調に魚介をバランス良く合わせたあっさり清湯。
最初から溶け込んだ山椒がフワッと香る。
確りした山椒感だが、刺激より風味重視で上質なアクセント。
次第にフェイドアウトする山椒に引き出されたように、スープの旨味がグンと伸びていく。
中々良く練られていると思う。
■ 麺
自家製、フスマの斑点が目立つ細ストレート麺。
華奢な感じとは裏腹に、コシと弾力に満ちて、かと言ってどこかソフトな表情も見せる。
前半は食感を、後半は麺味と吸ったスープ味の混じり合いを楽しめ、中々素晴らしい。
■ トッピング
何と言っても、肉＆エビのワンタンが素晴らしい。
肉はジューシーな大ぶりミンチ100%。
エビは丸ごと4尾？入ってプリップリ。
なるほど、このボリューム感をムキムキな「筋肉系」と称しているのだろう。
でも、どちらも最小限の調味でナチュラルな旨味が口いっぱいに広がり、テイストも抜群なんだよね。
3枚の薄切りチャーシューはほんのり香り付けされ、ベーコンにも似た趣きがある。
三つ葉と半熟度ジャストな味玉が、ビジュアルを鮮やかに引き締めている。
■ 感想など
「自家製麺」と「筋肉系ワンタン」をフィーチャーしながらも、スープだってかなり秀逸。
隙なく美味しいラァ麺でした。
この麺をつけ麺で食べても、結構インパクト有りそうなので、いずれ試してみたいと思います。
その時は肉2エビ2にしちゃおうかな。
オープンおめでとうございました㊗️
ご馳走様でした。
