柏ラーショ
柏市（柏）
【メニュー】ネギチャーシューメン（3枚）
【価格】1100円（ネギ分200円、チャーシュー分200円含む）
[訪問時期] 2022年10月上旬（平日） 午前
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺（150g位）
[トッピング] チャーシュー、和えネギ＆刻みチャーシュー、ワカメ、海苔
[別注文] ライス（100円）
[卓上] ラーメンコショー、一味、ラーメン酢、刻みしょうが、おろしにんにく、無限にんにく、豆板醤、マヨネーズ
「王道家」のラーショ新店へ。
本来は7月オープン予定だったのが、器材の遅延などで延期されていた。
当店は「こってりらーめん 誉」とのコラボ出店らしい。
そう言えば昨年、所沢の「ラーメンWalkerキッチン」にコラボ参戦して、ラーショインスパメニューを提供していたよね。
一気に冬モードの日、10時40分でポールだったが、すぐに後続が付く。
何とこの4階建てのビル一棟借りで、階上をどう使うか未定というから、さすがの資金力。
10分前には有難いことに3名だけ中待ちを許され、定刻開店時には15名ほどだったか。
万札対応の券売機。
寒かったので味噌にも惹かれたし、「誉」とのコラボだから「コテコテ」も気になったが、先ずは王道の醤油メニューをネギチャーシューで食べてみることにした。
ラーショでライスを食べた記憶はないけど、卓上に並ぶ無限にんにく&マヨボトルを見てしまったら、ボタンを押してしまうよね。
スタッフ5名、「王道家」をソフト&フランクにした感じの雰囲気で悪くない。
カウンター1番席に収まると、目の前でロット4杯の調理が始まる。
卓調は2名共用なので仕切りも置かれてないが、席間は比較的ゆったり。
やがて届いたライスにマヨビームして待つ内に、ラーショサイズの黒い丼に入ったラーメンが登場した。
■ スープ
「王道家」よりはシャバいが、ラーショとしては濃厚で豚感も良く出たスープ。
豚骨醤油と言っても、肉っぽい出汁感が溢れ、アトムもビシッと効いてる。
比較的穏やかなカエシ感が、ネギの和えダレと融和してキリッとしていく展開。
にんにく、ブラペも嵌まる。
元々家系と同じDNAだから親和性はあるにせよ、どこか家系っぽい味わいじゃないかと想像していたが、見事にラーショを再現しているね。
それもかなり上位レベル。
もうちょい背脂でこってりしたチューニングが好みだけど、それは「コテコテ」を注文するしかないのかな。
■ 麺
「王道家」製の中細緩ウェーブ麺。
ラーショらしく加水をちょい抑え、茹で加減はやや硬めで、適度なハリとコシがある。
印象的には、ラーショ北関東グループの「生きている麺」に近い食感に思えた。
テボ茹でだからブレも少なそう。
■ トッピング
3枚のチャーシューは厚み3mmから1cmまでマチマチで、まあ先日拝見したRさんの分厚さには敵わない（笑）
モモ肉とウデ肉の混合かな？ 「王道家」とは異なる仕上げ。
後者はゼラチン質の脂身が肉肉しくて結構気に入った。
コマチャー混じりの和えネギは、ちょっと大人しい気もするけど、量も多めだし雰囲気出てるから、まぁ決まる。
ワカメは結構な量が入っており、クタッてない茹で加減はジャスト。
お化粧したライスは、ネギと無限にんにくを包み込んで、肉巻きと海苔巻きでいただく😆
確かに家系ほどのパンチはないけど、プラスポイントにしかならない旨さでしょ。
■ 感想など
「王道家」の家系ラーメンをイメージしてはいけません。
豚感、麺、トッピ全てにおいて、一般的なラーショスタンダードを上回るスペックとお見受けしました。
但しコスパを考えると、多少採点を控えてしまいます。
それでもラーショファンとしては再訪決定。
次回は、コテコテ味噌あたり狙ってみます。
オープンおめでとうございます㊗️
ご馳走様でした。
