Handicraft Works @八潮市 〜「限定⭐️ザ・冷やし中華」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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Handicraft Works
八潮市(八潮)


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【メニュー】期間数量限定⭐️ザ・冷やし中華
【価格】1080円

[訪問時期] 2022年8月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[味] 甘酢醤油ダレ?+辣醤+豆板醤+ゴマペースト
[麺] 中細麺(180g位)
[トッピング] チャーシュー、刻みチャーシュー、半味玉、レタス、キュウリ、ワカメ、メンマ、ニンニク、ナッツ類、高菜?、ネギ
[卓上] コショウ、たくあん



「Made in Tokyo らーめん松」から車で10分弱、お次はハンクラさん。
先日いただいた「ザ・ラーメン」に続いて、ハンクラ初の「冷やし中華」を狙う。
お盆前から始まり、既に改良を重ねた進化系だという。
開店5分後に到着し、先客5名、後客続々。



このメニューは一日20食限定で、(ザ)ラーメンの食券を買って「冷やし中華で」と申告する。




「自家製辣醤、自家製豆板醤でパンチのある冷やし中華」がキャッチフレーズ💦
鶴岡オーナーに「辛い?」と聞くと、控えめにも出来るとのことなので、勿論そうしてもらった。
セルフお冷やを汲んで指定の席へ。




すぐに鶴岡さんが豆板醤?を別皿で準備してくれる。



やがて、高級感ある木盆に載ったお下品ビジュアルな一杯が登場。




■ ザ・冷やし中華
まあ色んな具が載っていて、確認するだけでひと苦労。
丼半分ほどにドロッとゴマペーストがかけられ、控えめにラー油。



レタスサラダを除けると、自家製のやや黄色くウェイビーな中細麺。
ほど良い温度に締められている。
敢えて中華っぽさを出したような食感と味わいは、ザ・ラーメンと同じ麺なのかな。



底には上品な甘酸っぱさで旨味たっぷりのタレが張られている。
いわゆる冷や中のタレを上質にブラッシュアップした感じで、旨味は鶏+魚介と勝手に妄想。
本来は辣醤や豆板醤の辛味をもっと聞かせてあるんだろうけど、控えめレベルではほぼ感じない。



このタレとコク深いゴマペーストを混ぜ合わせ、ラー油の辛味やニンニクの刺激、具材の旨味が重なって、複雑カオスな味わいが完成する。
いやいや旨い。



十分パンチの効いた冷やし中華なのだが、どうせならもうちょい辛味が効いていても良いかな。
と、私のようなヘタレでも思ったぐらいで、結局別皿で提供してもらった豆板醤はほぼ麺に塗して使い切った。
辛さはそれほど気にすることないのかも。




トッピングは上記の通り。
通常の冷や中に使われる具材だが、もちろんどれもハンクラ流仕上げの極上品。
ナッツやニンニクなどで、コクとパンチを高めている。




レタスサラダや飾り切りのキュウリには、ハンクラらしさというか、何となく「鶴おか」時代の冷やしを思い出す。




■ 感想など
タレもゴマ味も一般的な冷や中の延長線上ですが、丁寧な作り込みで上質感を伝え、味わいを重ねて摩訶不思議なカオスに引きずり込む、鶴岡オーナーならではの「ザ・冷やし中華」。
言い換えると、「鶴おか」をベースにハンクラらしいパンチも効かせたような、オンリーワンな傑作でした。
「ザ・○○」シリーズの次回作が今から楽しみです。

ご馳走様でした。