北千住煮干中華蕎麦 かれん
足立区(北千住)
【メニュー】濃厚煮干蕎麦
【価格】930円
[訪問時期] 2022年8月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚+煮干し/白湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鴨チャーシュー、海苔、玉ねぎ、ネギ
[卓上] 一味、タレ?
先週オープンした亀戸「つきひ」の2号店。
整理券制なのかどうか不明確で、取り敢えず10時半に行ってみると既に行列。
お店北側の「やっちゃbar」シャッター前に5名、逆の南側にも8名、どちらも店方向を向いている。
先客に聞くと北側がラストとのことで接続した。
5分後に「やっちゃbar」の店主が現れ、店を開けるからと更に北側の無料案内所前に移動させられる。
昼は周囲の店のシャッターが下りていること前提の行列なので、普通に考えたら整理券を配った方が良さそうだけど、行列で新店を周知させたいのかな。
それにしても日当たり良すぎて辛い。
定刻開店時には約25名。
開店と同時に、2順目の客が店の南側に移動し、食券の事前購入を案内される。
麺メニューは現状「煮干中華蕎麦」と「濃厚煮干蕎麦」の2本立てで、他にも「うれしいらーめん」、「カレンビー」、「アスタラビスタ」といった、分かる人は分かる的なボタンが用意されているが、未だ×印。
最近は煮干しもあっさり系しか食べてないので、今日は濃厚をチョイスしてみた。
並び始めから入店まで1時間弱。
厨房内は長谷川さんと新店長さん?の2名態勢。
長谷川さんを見るのは、「なんきち」高井店主の追悼コラボ以来だから、もう3年半近くになるか。
@4杯作りですぐにご対麺となった。
■ スープ
ニボグレ―なスープはトロッと濃厚。
ガツンと強いニボ感が攻め寄せるが、舌に纏わりつくような濃密な動物出汁が追随して、円やかバランスで余韻へと。
苦味そこそこ、エグミ皆無、塩気ジャストのマイルドタイプだね。
動物出汁が鶏白湯ではなく、豚骨っぽいのも個人的には好み。
以前は凶暴さを求めて猛者ぶってた自分だけど、今はこれぐらいのスープがフィットする。
■ 麺
低加水の中細ストレート麺。
ネット情報では菅野製のようで、あれ?と調べてみたら、本店「つきひ」も当初の村上朝日製から菅野製に変わってるんだね。
ザクパツの硬めな食感が冴える、煮干には鉄板のタイプ。
本店では淡麗系と濃厚系で麺を変えていたようだが、こちらはどうなんだろうか。
麺量130g強ぐらいなこともあり、和え玉注文率がかなり高い。
■ トッピング
チャーシューは肩ロースを使ったローストポークと、しっとり低温仕上げの鴨ロース。
どちらも上々の出来栄えだと思う。
ローストポーク丼が大人気みたいなので、次回は注文してみようかな。
そのチャーシューチームと共に、彩りに貢献してるのが、細長く切られた青ネギ。
もちろん彩りだけでなく、麺に絡めて食べると、食感と風味が引き立つ感じだった。
■ 感想など
攻めた煮干しを濃厚豚骨と上手くバランスさせたスープ、王道の菅野製ザクパツ麺。
際立った個性はないものの、それだけに素材の量と丁寧な仕上げが伝わる一杯でした。
そう言えば、並ぶ間にトップ退店してきた若者に声を掛けられました。
Sぴおさん、お久しぶり。
茨城のあの方の自粛が解けたら、飲み会でもやりますか。
オープンおめでとうございます㊗️
ご馳走様でした。